金縁メガネ(眼鏡)は売れる?高級メガネの価値と高価買取のコツを徹底解説
「金縁眼鏡って売れるのか知りたい」
「金縁眼鏡を高く買い取ってもらう方法は?」
金縁メガネは実用性と高級感に優れており、近年では資産価値の高さでも注目されています。
自宅に眠っている金縁メガネを査定に出せば、思わぬ高価買取につながる可能性もあります。
本記事では金縁メガネの高価買取を見込める理由と、査定額が決まるポイントについて解説します。
高価買取を目指すためのお手入れ方法にも触れているため、ご自宅の金縁メガネを手放すかお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1. 金縁メガネは売れる?金相場の高騰で高まる価値
金縁メガネとは、フレームやアームに金(合金)が使われているものを指し、ブランド品でなくても高価買取を見込めます。
- ブランド品でなくても金縁メガネは売れる
- 金相場の高騰で金縁メガネの査定価格も上昇傾向にある
- レンズやアームの劣化があっても高価買取を見込める
まずは、金縁メガネの買取市場での需要や価値について、以下をご覧ください。
1-1. ブランド品でなくても金縁メガネは売れる
ブランド品でなくても、金縁メガネはフレームやアームに金が使われており、金の含有量などに応じて高価買取を見込めます。
金買取は使われている金の重さに比例して、査定価格が高くなる傾向にあるためです。
たとえ無名ブランドのメガネであっても、フレームが18金や14金であれば、高価買取の対象となりうるでしょう。
ブランド品ではないほかデザイン性に優れたものでなくても、金の重量があれば買取市場での需要は高いといえます。
1-2. 金相場の高騰で金縁メガネの査定価格も上昇傾向にある
特に近年では、世界的に金の取引価格が高騰しています。
2020年〜2024年の5年間で見ても、金の取引価格は1.0gあたり5,000円以上も上昇しており、2025年も引き続き上昇傾向です。
買取査定では金製品の重さを測定し、金の市場取引価格に基づいて金製品の買取価格が決まります。
金の取引価格が上昇すれば買取市場での金の査定価格も上がり、金の取引価格が高い日に査定に出せば、高価買取を目指せるでしょう。
そのため、金が使われた高級メガネは、金製品として資産価値の上昇を見込める品物としても注目されています。
1-3. レンズやアームの劣化があっても高価買取を見込める
長年使用してレンズに傷があったりアームが歪んでいたりしたとしても、金縁メガネはフレームに使われた金そのものに価値があります。
もちろんレンズやノーズパッドなどのパーツが交換できる構造であれば、金としての価値だけでなく、高級メガネとしても人気です。
メガネとして使用できない状態でも、フレームなどに金が使われていることを確認できれば、金買取として金の重さから高価買取を見込めるでしょう。
金縁メガネが不要になった際は処分するのではなく、買取査定に出すことも検討してみてください。
なお、金が使われていたとしても、金メッキの場合は金買取の対象とはならない場合が多いため、注意が必要です。
2. 金縁メガネの価値が決まるポイント
金縁メガネの査定額は、金の取引価格やメガネとしての価値・状態により決まります。
- 買取査定時点の金の取引価格
- ブランドやデザイン性
- レンズやノーズパッドの互換性
- メガネ本体の状態
買取市場において金縁メガネの査定金額が決まるポイント4つについて、詳しく解説します。
2-1. 買取査定時点の金の取引価格
金縁メガネの査定額を大きく左右する要因が、金の市場取引価格です。
金を用いた品物を買い取る際は、使われている金の重さを測定し、金の市場取引価格と金の重さに基づいて査定が行われます。
2025年9月時点で金の取引価格は1.0gあたり18,000円を超える日も増えており、金の比重により金縁メガネの買取価格は大幅に上昇するでしょう。
なお、金の市場取引価格は日々変動しており、同じメガネでも査定に出す日によって金額は変わります。
そのため金縁メガネを買取に出す際は、金の市場取引価格を意識することが高価買取のポイントです。
2-2. ブランドやデザイン性
ブランドやメーカーも、金縁メガネの買取価格に影響します。
特に以下の特徴に当てはまる金縁メガネは、金の価値だけでなくブランドやデザインによる価値も査定額に影響する場合もあります。
- 有名ブランドや高級ブランドのメガネ
- 有名デザイナーが手がけたメガネ
- 流通本数が少ない限定品のメガネ
有名ブランドのものやデザイン性に優れているもののほか、限定品など希少性のあるメガネはコレクション需要もあります。
金の重さに基づく査定額以上の価値が付く場合もあるため、使われている金の量が少なかったとしても、高級メガネとして高価買取を見込めるでしょう。
2-3. レンズやノーズパッドの互換性
レンズやノーズパッドなど、メガネとして使用する際に必要なパーツを交換できる構造であるかも重要です。
メガネのレンズは人によって必要な度数や種類が変わるほか、ノーズパッドや先セルなど消耗しやすいパーツも多数存在します。
そのため、中古市場では消耗品のパーツに互換性があれば、購入者が自分に合わせてメガネを加工しやすく需要が高まります。
金縁メガネや高級メガネを買取に出す際は、パーツの互換性も確認しておきましょう。
2-4. メガネ本体の状態
メガネ本体の状態がきれいか、修復が難しいダメージがないかも買取価格に影響します。
特に高級メガネの査定において調べられるポイントとして、以下の例をご覧ください。
- フレームやつるが変形していないか
- フレームに目立つ傷や変色がないか
- ヒンジ部分がゆるんでいないか
金縁メガネは金そのものの価値が査定基準の中心となるため、多少の傷や変色は査定に影響しない傾向にあります。
ただし、使用に問題のある変形や傷があると、高級メガネとしては買取価格が付かない可能性があります。
買取店によっては使用できない状態のメガネは買取できない場合もあるため、店舗ごとの取り扱いも必ず確認のうえ、買取査定をご利用ください。
3. 金縁メガネのなかには買取できないものもある
金縁メガネのなかには、金製品や高級メガネとして買取できないものもあるため、注意が必要です。
- 盗品やコピー品
- 金メッキのメガネ
違法な手段で製造・販売された盗品やコピー品は、買取できません。
また、金が使用されていたとしても金メッキの場合は、使用されている金がごく少量のため金買取の対象とはならない場合が多く注意が必要です。
金メッキでもブランド品や限定品の場合は、金買取ではなくブランド買取の対象となる可能性があるため、お問い合わせのうえ買取を検討してください。
なお、買取店によって金縁メガネの取り扱いは異なります。
金縁メガネや高級メガネを買取に出す際は、各買取店におけるメガネの取り扱い状況も確認のうえ、査定を相談することが大切です。
4. 金縁メガネと金メッキを自分で見分ける方法
前述の通り、同じ金入りのフレームのメガネでも、金縁メガネか金メッキのメガネかによって買取価格は大きく変わるでしょう。
そのため、高級メガネを買取査定に出す際は、お手持ちのメガネが金縁メガネか金メッキのメガネか確認しておくことも大切です。
- 金種の刻印を確認すれば金の含有率や金メッキか否かがわかる
- 劣化により剥がれた箇所がある場合は金メッキの可能性が高い
金製品と金メッキを自分で見分けるポイントとして、2つをご覧ください。
4-1. 金種の刻印を確認すれば金の含有率や金メッキか否かがわかる
金製品と金メッキの製品には、それぞれ以下のような刻印が入っている場合が多く存在します。
- 金製品:K18、K14など
- 金メッキ製品:K18GP
- 金張製品:K18GPF
一般的には「K」と数字が組み合わされた刻印により、金が使われているか否かを確認できます。
数字は金の配合率を示しており、K24は純度99.9%の純金、K18は純度75%の合金であることがわかります。
金は柔らかく変形しやすいため、強度が必要なメガネではK18やK14、K12などが採用された製品の割合が増えるでしょう。
一方で、金メッキは金の純度を示す数字のあとに「GP」などの刻印が入ります。
刻印の有無を確認して、金縁メガネか金メッキのメガネか確認しましょう。
4-2. 劣化により剥がれた箇所がある場合は金メッキの可能性が高い
金メッキはアルミなどの土台に金を薄く貼り付けています。
そのため、劣化により金が剥がれたような箇所がある場合も、金メッキと見分けられます。
一見すると、露出した中の素材が変色や汚れに見える場合もありますが、金メッキが剥がれた場合は磨いても元には戻りません。
強く擦るとさらに金メッキの剥がれが広がる恐れがあるため、慎重に取り扱いましょう。
5. 金縁メガネを高く売るためのお手入れ方法と査定のコツ
金縁メガネや高級メガネの査定額は、メガネ本体の状態によっても変わるため、買取に出す際はきれいにお手入れしておくことも大切です。
- クロスやメガネクリーナーを使用して汚れを取る
- 湿気や直射日光を避けて取り扱う
- 付属品や保証書があれば揃えて査定に出す
- 金製品の買取に強い業者に査定依頼する
金縁メガネを高く売るためのポイントとして、4つを詳しく解説します。
5-1. クロスやメガネクリーナーを使用して汚れを取る
フレームやレンズを軽く拭くだけでも、買取査定における印象は良くなります。
- 柔らかいメガネ用クロスで指紋や手垢を取る
- メガネとして使用したら都度クロスで汗や皮脂を拭う
- メガネクリーナーでレンズの埃や汚れを取る
状態がきれいであればあるほど、店舗側が買取後に整備する人件費も削減でき、買取価格が高くなる可能性があります。
加えて、金は汗(水分)や皮脂により酸化する恐れもあるため、劣化を防ぐ点でも日頃のお手入れは欠かせません。
ただし、強く擦りすぎたり洗浄力の強すぎるクリーナーを使ったりすると、金縁メガネに傷が入る恐れもあるため注意が必要です。
あくまでも優しく、無理のない範囲でクロスやクリーナーできれいにお手入れしましょう。
5-2. 湿気や直射日光を避けて取り扱う
金は純度が低いと空気中の酸素や水分が原因で劣化する恐れがあるため、なるべく湿気や直射日光を避けて保管することも大切です。
特にメガネとして日常的に使用しているものでない限りは、メガネケースに入れて水分や空気に触れないよう取り扱いましょう。
湿気が気になる場合は、メガネが傷つかないようケースに乾燥剤などを入れることもおすすめです。
5-3. 付属品や保証書があれば揃えて査定に出す
金縁メガネを購入した際に同梱されていた付属品や保証書があれば、揃えて査定に出しましょう。
- メガネケースやクロス
- 購入時の箱や紙袋
- ブランドや金製品の保証書
もちろん付属品がなくても、メガネ本体に問題がなければ買取査定に出せます。
ただし、付属品が揃っており新品購入時の状態に近い状態であればあるほど、ブランドメガネとしても査定評価が高まります。
金縁メガネの買取にあたって付属品や保証書に心当たりがある方は、付属品も可能な限り揃えて高価買取を目指しましょう。
5-4. 金製品の買取に強い業者に査定依頼する
金縁メガネの買取を考えているのであれば、金製品やブランド品に強い買取専門店に査定してもらうことがおすすめです。
金製品は使われている金の重さによって買取価格が大きく変動するため、豊富な鑑定知識と経験が求められます。
査定に出された金縁メガネの金製品としての価値、ブランド品としての需要を広い視点から検討することが、適切な買取価格につながるでしょう。
自宅に眠っている金縁メガネや高級メガネを手放すかお悩みの方は、ぜひ金製品に強い総合買取店の無料鑑定相談から利用してみてください。
6. 金縁メガネの査定は買取専門店をご利用ください
金縁メガネはフレームなどに金が使われており、日用品として高級感があると同時に、資産価値の高い貴金属でもあります。
特に金の市場取引価格も高騰している昨今では、お手元の金縁メガネが思わぬ高価買取につながる可能性もあるでしょう。
ただし、確実に価値を見極めてもらうためには、金製品やブランド品に強い買取専門店での査定がおすすめです。
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