2025.11.26

金メッキ製品は売れるの?買取事情や金との見分け方まで徹底解説!

金メッキ製品は売れる?

金製品と金メッキ製品、いっけん同じような見た目をしているアイテムですが、中古品の買取事情が大きく異なることはご存知でしょうか?

この記事では、自宅にある金メッキ製品の価値を知りたい人は必見、金メッキの買取事情について解説します。

金メッキの基礎知識や金との見分け方なども解説しているので、「自宅にある金製品が金メッキであるかどうかわからない」とお悩みの方も、ぜひ参考にしてみてください。

1. 【金だと思っていたのにメッキだった!?】金メッキとは何?

金メッキとは、金の薄い層を金属表面にかぶせる加工技術です。

ジュエリーや時計、食器など幅広いアイテムで活用されており、見た目の高級感だけでなく、酸化や変色を防ぐ保護膜としての役割を担っています。
 
ここでは、そんな金メッキをより詳しく把握できる、金メッキの作り方や金張りとの違いについて解説します。

金と金メッキを見分けるためには、そもそも金メッキとは何かを明確にすることが大切です。

金属の性質にあまり詳しくない人でも把握できるように、わかりやすくまとめているので、安心して参考にしてみてください。

1-1. 金メッキが金製品より優れているポイントとは

金メッキは金の劣化品だと考えている人も多いですが、実は金よりも優れているポイントが複数あることはご存知でしょうか?
 
ここでは、なぜアクセサリーや日用品に金メッキが使用されているか理解できるようになる、金メッキが金製品より優れているポイントを2つ紹介します。

金メッキ製品の強みを知ることもできるので、金メッキ製品に対してあまり良いイメージを持てていない人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
 

1-1-1. コストパフォーマンスが良い

金メッキは、表面にごく薄い金の層を施す加工技術であり、金製品に比べて使用する金の量が圧倒的に少ないです。

そのため、外観は金製品とほぼ同じ高級感を持ちながらも、金の最大のデメリットでもある高い価格を大幅に抑えられます。
 
技術の進化により、耐久性や色持ちの向上など、見た目以外の金の特性も低いコストで実現しているので、日常使いにおいてもコストと実用性を両立させた加工技術だといえるでしょう。
 

1-1-2. 他素材の強みを活かせる

金メッキは、金以外の素材に金をまとわせる技術であるため、土台となる素材の特性を最大限に活かせることも、金にはないメリットだといえるでしょう。

たとえば、ステンレスやチタンなどをベースにすれば、軽量かつ耐久性に優れたアイテムを製作でき、純金では実現しにくい「軽くて丈夫」「変形しにくい」「コストを抑えられる」といったメリットが得られます。
 
メッキは金属以外の樹脂やガラスにも施すことが可能なため、金よりもデザインや用途の自由度が非常に高く、ジュエリーから工業部品まで幅広く活用できます。

1-2. 金メッキの作り方

金メッキを製品に施す際には、「電気めっき」という方法を採用しているケースが一般的です。

電気めっきは、電気による金属イオンの反応を利用した加工方法で、以下の手順で金を製品に付着させます。

  1. メッキする製品を研磨・洗浄し、油分や汚れを完全に除去する
  2. 金をイオンを含む電解液に、メッキする製品を浸たす
  3. 電流を流すことで、金が製品に引き寄せられ、金属イオンの還元反応によって均一に付着する
  4. 乾燥・研磨して仕上げる

金属製のアイテムの多くは電気めっきが使用されていますが、ガラスやプラスチック製品においては、金属を高温で蒸発またはイオン化させコーティングする「PDV」で加工するケースも増えています。

1-3. 金メッキと金張りの違いとは

表面を金で覆う方法は、金メッキの他に金張りという技法もあります。

金張りは、ベースとなる金属の表面に、板状の金を熱と圧力で圧着させた素材を指します。

使用している金の量が異なる傾向にあるため、金メッキと金張りには多くの違いがあります。

項目 金メッキ 金張り
加工方法 電気的または化学的に金を薄く被覆 厚い金の層を熱と圧力で金属に圧着
耐久性 摩擦や経年で剥がれやすい 剥がれや摩耗に強い
コスト 最も安価で手軽 やや高価だが純金より安い
主な用途 アクセサリー、小物類 アクセサリー、時計、眼鏡フレーム

金張りは金メッキの約100倍の金を使用していることもあり、価値が異なるケースが多いので、買い取りの際にはどちらか把握しておくことをおすすめします。

2. 金メッキ製品は売れるの?金メッキの買取事情とは

金の良さをコストパフォーマンスよく取り入れられる「金メッキ」ですが、金メッキ製品の買取事情は金とは大きく異なります。

ここでは、金メッキ製品の買取を検討している人は知っておきたい、金メッキ製品の買取事情を解説します。

金メッキ製品が高く売れるケースも紹介しているので、自宅にある金メッキ製品にどれくらいの価値があるか気になる人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

2-1. 金としての買取相場価格は反映されにくい

金メッキ製品は、表面にごく薄い金の層しか使われていないため、純金のように「金属としての価値」はほとんどありません。

そのため、金としての買取相場価格は反映されにくく、ほとんどの場合、素材としての価値ではなく、デザイン性やブランドのネームバリューで査定されます。

エルメスなど一部ブランド品は高値で売れることもありますが、一般的な金メッキ製品は買取が難しいケースが多いです。

2-2. 金メッキ製品が高く売れるケースとは

金メッキ製品に金属としての価値はほとんどありませんが、デザインなどの他の要素も加味されて、高く売れる場合も少なくありません。

ここでは、金メッキ製品が高く売れるケースを3つ紹介します。

以下のケースに該当している場合は、金メッキ製品でも高い資産価値を有している可能性があります。

高い資産価値を活かすためにも、丁寧に保管する、もしくは買取サービスに査定してもらってみてはいかがでしょうか。
 

2-2-1. 人気ブランド品

メッキ製品でも、高級ブランドが手がけたアイテムは高く売れることがあります。

グッチやディオールなどの人気ブランドのアイテムであれば、金の含有量よりもブランド価値やデザイン性が評価され、中でも限定モデルや廃盤デザイン、付属品が揃っているものは査定額が上がる傾向にあります。

そのため、金メッキであってもブランドのネームバリューが強ければ、素材価格を超えて高値で取引される可能性があります。
 

2-2-2. 宝石がついているアクセサリー

金メッキ製品に宝石がついている場合は、宝石自体の価値や加工技術が評価される傾向にあります。

とくにダイヤモンドやルビーなど、希少性の高い宝石が使用されている場合、金メッキ部分の価値よりも宝石の品質が査定額を左右します。

また、宝石に施しているデザインのレベルが高い製品や、カット・セッティング技術が優れたものはコレクター需要もあり、高額査定につながりやすいです。
 

2-2-3. 希少性が高いアイテム

金メッキ製品でも、廃盤デザインや特定のコラボ商品など、市場に出回る数が少ない希少性の高いアイテムは、思わぬ高値で取引されることがあります。

ブランドの初期モデルや特注仕様のアクセサリーも、希少性の高いアイテムとしてはねらい目で、古くから使用していたものが意外な価値を秘めているケースも珍しくありません。

コレクター需要が高い希少アイテムは、金の含有量ではなく、入手難易度の高さが評価されるため、金メッキでも査定額が純金製品に近づく場合があります。

2-3. 金メッキ製品を高く売るためのコツ

宝石がついていたり、人気ブランド品の金メッキ製品をより高く売るには、状態の良さに気を使うことが大切です。

変色や擦り傷が少ないほど印象が良く、査定額も上がりやすい傾向にあるため、使用後には汚れを清潔な布で優しく拭くなど、手入れを怠らないように意識しましょう。
 
さらに、購入時の箱や保証書、ブランドタグなどの付属品を揃えておくと、価値の証明がしやすく評価が高まりやすいです。

希少な限定モデルを売る場合は、専門の買取店やブランド査定に強い買取サービスに依頼すると、希少性を加味して買取価格を提示してくれます。

3. 買い取りに出す前に試したい!金製品と金メッキ製品の見分け方

買取事情が大きく異なる金製品と金メッキ製品ですが、見た目が似ているアイテムでも、いくつかのポイントをチェックすることで、金メッキであるかどうかの判別が可能です。

ここでは、買い取りに出す前にチェックしておきたい、金製品と金メッキ製品の見分け方を3つ紹介します。

「金の価値が上がっている内に、使わなくなった金のアクセサリーやアイテムを売りたい!」と考えている人は、ぜひ以下のポイントをチェックして、本物の純金製品か判別してみてはいかがでしょうか。

3-1. 刻印を確認する

金製品と金メッキ製品を見分ける際は、最初に刻印を確認してみることをおすすめします。

金製品と金メッキ製品に刻まれている刻印は、以下のように異なるため、刻印さえ確認できれば簡単に金製品かどうか判断可能です。

  • 金製品:「K24」「K18」「K14」「750」など金の純度を示す刻印が刻まれている
  • 金メッキ製品:「GP」「GEP」「HGE」「GF」などの刻印が刻まれているが、刻印自体がない場合も

リングであれば「内側の内周部分」、ネックレスであれば「留め具や引き輪の近く」などアイテムによって刻印がある位置には傾向があります。

そのため、刻印がなかなか見つからない人は、よく刻印が刻まれている場所を調べてみるのも有効です。

3-2. 磁石の反応をチェックする

金の磁石に反応しない性質を有しています。

そのため、磁石を使うことで金製品と金メッキ製品を簡易的に見分けることも可能です。

磁石にくっつく場合、その内部に鉄やニッケルなどの磁性金属が含まれているケースが多く、金メッキ製品と判別する判断材料となります。
 
ただし、ベース金属が銅や銀の場合、金と同じく磁石に反応しないため、あくまでも目安として利用することをおすすめします。

3-3. 色味や重さで確認する

金製品と金メッキ製品は、色味や重さの違いからも判別できます。

金製品と金メッキ製品はベースとなる金属が異なるため、以下のような違いが現れやすいです。

違い 金製品 金メッキ製品
色味 やや赤みや温かみを帯びた深い黄色 光沢が強くやや黄色味が浅い
重さ ずっしりとした重量感がある 軽いものが多い

ただし、技術の進歩により見た目では区別しにくい場合もあるため、刻印など他のチェックポイントと組み合わせて確認することが大切です。

4. 金メッキがよく使われている製品とは

金メッキは幅広いアイテムに使用されている加工方法ですが、中でも以下4つの製品は金メッキ製のアイテムが多い傾向にあります。

  • 金杯
  • ジュエリー
  • 食器
  • 骨董品

ここでは、そんな金メッキがよく使われている4つの製品における、金メッキの使用方法や傾向、買取事情について解説します。

4-1. 金杯

優勝トロフィーや記念品として使用される金杯は、見た目の高級感とコストパフォーマンスを両立するために金メッキが使用されている傾向があります。

とくに贈答品や記念品として流通しているものは、軽さや取り扱いやすさを優先したいため、金メッキで製造されている可能性が高いです。
 
なお、金メッキの金杯は金の含有量がごく少ないこともあり、買取時には素材価値が反映されにくいため、買取が難しいケースも珍しくありません。

4-2. ジュエリー

ジュエリーやアクセサリーも手軽な値段で提供するために、金メッキを使用しているケースが多いです。

とくにファッション性重視のアクセサリーやトレンド性の高いアイテムに使用され、軽さや明るい色味から日常生活でも気兼ねなく使用しやすいです。
 
買取時は金としての価値は低く、ブランドやデザインが評価の基準になります。

ジュエリー製品は金メッキ以外にも、プラチナメッキも人気なため、プラチナ製品を売る際には、事前にメッキであるかどうか確認することをおすすめします。

4-3. 食器

食器では、ラグジュアリーな雰囲気を演出する目的で金メッキが多用されています。

高級感を演出するために、皿の縁やカップの模様部分に薄く金を施すケースが多いです。

見た目は華やかですが、摩擦や洗浄で剥がれやすいため、実用よりも鑑賞用や贈答品として扱われる傾向があります。
 
買取時にはジュエリーと同様で、金としての価値がほぼ評価されず、主にブランド価値やデザイン、保存状態が査定項目になります。

4-4. 骨董品

仏具や香炉などの骨董品も、装飾性と保存性を高める目的で金メッキがよく使用されています。

古い時代の手作業による金メッキ加工など、技法自体に価値がある場合、保存状態によってがコレクター需要が生まれる可能性があります。
 
ただし、金の含有量自体は少ないため、金としての価値はないものと捉えておくとよいでしょう。

5. まとめ

この記事では、金メッキ製品の買取事情や金製品との見分け方について解説しました。

金メッキ製品は、金にはない強みがあるものの、買取時には金としての価値は認められないケースがほとんどです。

金メッキ製品を売りたい場合は、金としての価値ではなく、ブランドのネームバリューやアイテムの希少性を確認することをおすすめします。

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