【完全ガイド】ロレックスの魅力を徹底解説!〜デイトナを例に価値と資産性を紐解く〜

高級時計ブランドと聞いて、真っ先に思い浮かぶ名前、それがロレックス(Rolex)ではないでしょうか?
一生モノの時計、資産価値の高い投資対象、成功者の証……ロレックスには様々なイメージがついて回ります。
この記事では以下の視点から、ロレックスの真の魅力を紐解いていきます。
Contents


1. 100年を超える信頼のブランド~ロレックスの歴史~
ロレックスの物語は1905年、ロンドンで始まりました。創業者はドイツ出身のハンス・ウイルスドルフ。 当初は「Wilsdorf & Davis」という名前でしたが、1908年には「Rolex」をブランド名として登録。1919年に拠点をスイスのジュネーブに移し、本格的なスイス時計ブランドとしての道を歩み始めました。
1-1. ロレックスの主な歴史的マイルストーン
- 1926年:世界初の防水腕時計「オイスター」発表
- 1931年:自動巻き機構「パーペチュアル」開発
- 1953年以降:「エクスプローラー」、「サブマリーナ」などプロフェッショナルモデルを次々発表
ロレックスの進化は、単なるデザインの変遷ではなく技術革新の連続だったと言えるでしょう。
2. ロレックスの魅力的な特徴
2-1. 自社一貫生産体制
ロレックスはムーブメント、ケース、ブレスレットに至るまで自社で製造しています。これにより、全体の品質管理が非常に徹底されています。
2-2. クロノメーター認定の精度
ロレックスのほとんどのモデルは、「スイス公式クロノメーター検定(COSC)」に合格。一般的な時計と比べても格段に高い精度を誇ります。
2-3. 耐久性とメンテナンス性
登山家、深海ダイバー、F1レーサーな極限環境でも信頼できる性能は、まさに「プロのための道具」。加えて、オーバーホールなどのメンテナンス体制も世界中で整っています。
2-4. 「デイトナ」「エクスプローラー」「デイトジャスト」など多彩な人気モデル
ロレックスを支える数々の人気モデルは、ロレックスを語るうえで欠かせません。代表的なモデルをいくつかご紹介します。
- デイトナ:
モータースポーツ向けクロノグラフ。資産価値も高く、特にステンレススチールモデルは入手困難。 - エクスプローラー:
1953年、エベレスト登頂という歴史的偉業を受け誕生。冒険家向けに開発。シンプルで視認性に優れる。 - デイトジャスト:ロレックスの定番。日付表示付きでフォーマルにも最適。
- サブマリーナ:ダイバーズウォッチの代表格であり高い防水性能と堅牢性が魅力。
- GMTマスターII:2カ国以上の時間を表示でき、旅行者やパイロットに人気
いずれも確固たるコンセプトに基づいた一流の性能、そして優れたデザインを誇る名作揃い。1953年に最初のモデルが発表された「エクスプローラー」が今なお人気モデルであるように、伝統的でありながら決して古びることがないのがロレックスの魅力でもあります。
3. ロレックスの人気モデル「デイトナ」とは
「コスモグラフ・デイトナ(Daytona)」は、ロレックスの中でも特別な存在。1963年にモータースポーツ向けに誕生したこのモデルは、今や資産価値としても最上位に君臨しています。
3-1. 特徴的なデザイン
- タキメーター(速度測定)付きベゼル
- 30分/12時間積算計、スモールセコンドのサブダイヤル
「コスモグラフ・デイトナ」は、タキメーター付きのベゼルと3つのサブダイヤルが特徴的。非常に実用性が高く、それでいて細やかな装飾が施されたラグジュアリーな仕上がりが魅力です。
3-2. ステンレススチールモデルの希少性
デイトナの中でも人気が集中しているのがステンレススチールモデル(Ref.116500LNなど) 供給が極端に少なく、正規店での入手はほぼ幻とされており、中古価格が定価の2倍〜3倍に跳ね上がることも。
3-3. オークションでの衝撃価格
俳優ポール・ニューマンが愛用していたデイトナは、2017年に約20億円で落札され、時計史上に名を刻みました。
4. 時計業界におけるロレックス
ロレックスは、スイスの名門ブランドの中でも異次元の安定性とブランド力を誇っています。
4-1. 高級でありながら実用的
パテック・フィリップやオーデマ・ピゲが“芸術性”を強調するのに対し、ロレックスはタフで使えるラグジュアリー。ダイバーズウォッチである「サブマリーナ」や冒険家向けに開発された「エクスプローラー」、モータースポーツ向けの「デイトナ」など、極限環境にも耐え、オンでもオフでもシーンを選ばず活躍します。
4-2. ブランドの一貫性
モデルの設計思想、デザインのDNA、広告戦略まで一貫しており、ブレないブランドイメージが世界中の支持を集めています。
5. 買取価格の推移:デイトナを例に見る市場の動き
5-1. デイトナ 116500LN(ステンレスモデル/白文字盤)の市場価格の推移
以下は、人気モデル「デイトナ 116500LN(ステンレスモデル/白文字盤)」の中古市場価格の推移です。
年 | 中古平均価格 |
2019年 | 約230万円 |
2021年 | 約450万円 |
2024年 | 約400~450万円(やや調整) |
※価格は平均的な中古販売価格です。買取価格とは異なります。
5-2. コロナ禍による価格高騰
2019年以降、デイトナの市場価格が高騰した原因に、コロナ禍の影響があります。
- 感染対策の一環で工場が稼働停止となり生産量が減少
- 世界的な景気後退を受けた投資需要の増加
- 資産分散手段としての注目
これらの理由から、ロレックスに限らず高級腕時計全体の価格が高騰。「腕時計投資」という言葉が広まりました。
5-3. 定価の上昇
また、価格改定や為替相場の関係で、近年は定価自体の上昇も続いています。
年 | 販売価格 |
2019年 | 約130万円 |
2021年 | 約145万円 |
2023年 | 約176万円 |
※デイトナ 116500LN(ステンレスモデル/白文字盤)は2023年で生産終了(販売は継続)
現在も需要拡大は続いており、一時期よりは落ち着いたとはいえ、価格の高騰は継続しています。
6. なぜロレックスは高リセール率なのか?
ロレックスは「買って終わり」ではなく「売っても価値が残る」数少ないブランドです。その背景には以下のような要因があります。
6-1. ブランド力の圧倒的な信頼
世界中で知名度があり、流行に左右されない普遍性があります。
6-2. 流通管理による希少性
出荷数が厳格に管理されていることが、希少性とブランド力の維持に貢献しています。
6-3. モデルデザインの不変性
10年前の「サブマリーナ」がいまも通用するように、“古くならない”デザイン哲学が貫かれています。
6-4. 国際的な価値の共通性
通貨が異なってもロレックスは世界中で同じ価値を持つ“共通資産”。不況時には「モノとしての資産」として注目されます。
まとめ:ロレックスは「時間を超える資産」
ロレックスは単なる高級時計ではなく、「時間を刻む芸術」「腕につけられる投資資産」と言えるでしょう。ロレックスの時計は、長期的に見ても非常に安定した価値を誇っています。
その理由を知れば知るほど、あなたもきっとこのブランドに魅了されるはずです。


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