2026.02.05

普通切手の使い道とは?切手で支払いできるものや買取事情を徹底解説

普通切手

普段の郵便で使われる「普通切手」ですが、実は郵便以外にも意外な使い道があることをご存じでしょうか。

この記事では、普通切手の基本的な使い方から意外な活用方法まで、普通切手が持つ価値を幅広く解説します。

 

通常の普通切手はもちろん、古い切手が余っている方に向けて、余った切手をお得に現金化できる令和の買取事情や、普通切手を高く買い取ってもらうためのポイントも紹介しています。

家に眠っている切手を有効活用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1. 普通切手とは

普通切手は、郵便物を送る際に必要な郵便料金を支払うための、もっとも基本的な切手です。

郵便局やコンビニで常時販売されており、いつでも購入できる切手として私たちの生活を支えています。

ここでは、そんな普通切手の基礎知識や記念切手との違いについて解説します。

普通切手の種類も詳しく紹介しているので、「考えてみたらそもそも普通切手についてよく知らないかも」という方は、ぜひチェックしてみてください。

1-1. 普通切手の種類

普通切手は料金別に細かくデザインが分けられています。

2024年11月時点の普通切手の種類とデザインは以下のとおりです。

切手の値段 デザイン
1円 前島密の肖像
2円 エゾユキウサギ
5円 ニホンザル
10円 トキ
16円
20円 鹿
22円 桜葉
26円 鶯(うぐいす)
30円 キツネ
40円 七宝
50円 ニホンカモシカ
85円
弔事用85円
100円 サクラソウ
110円 千鳥
慶事用110円
140円 ヤマブキ
180円
270円
300円
350円 北山崎
500円 十和田八幡平国立公園(奥入瀬渓流)

花・鳥・動物など、シンプルなデザインが採用されていることが多いのが特徴です。

また、郵便料金の改定に合わせてデザインも変更されるため、料金が変わったタイミングでチェックしてみるとよいでしょう。

 

1-1-1. 旧切手とは

旧切手は、現在とは異なる郵便料金体系の時代に発行されたもので、額面が現行の料金に対応していない切手です。

郵便局やコンビニで購入することはできませんが、郵便物に貼る際は不足分の切手を追加すれば、今でも問題なく使用できます。

また、デザインが古く希少性の高い切手はコレクター市場で高値が付く場合もあるため、使用前にプレミアがついていないか確認しておくことをおすすめします。

1-2. 普通切手と記念切手の違い

記念切手は、イベントや記念行事を祝うために発行される特別な切手です。

発売期間が限定されているなど、普通切手とはいくつか異なる点があります。

普通切手と記念切手の違いをわかりやすくまとめた表は以下のとおりです。

項目 普通切手 記念切手
販売期間 常時販売 発売日から一定期間のみ販売
デザイン 花・動物などシンプルなデザイン 人物や特別なイベントに関係する特別なデザイン
価格帯 郵便料金に合わせた額面のみ 切手帳など特殊な台紙が付属する場合は額面以上の価格で販売されることがある
入手しやすさ 郵便局・一部コンビニでいつでも購入可能 郵便局、オンラインショップ、イベント限定など

普通切手と同じように郵便物の発送に使用できますが、販売期間が限られているため、コレクション目的で購入する人がほとんどです。

 

2. 基本的な普通切手の使い道をよく使う額面ごとに紹介

ここでは、よく使われる普通切手の代表的な額面と、それぞれの基本的な使い道について解説します。

  • 500円切手
  • 94円切手
  • 84円切手
  • 10円切手

額面ごとに最適な使い方が異なるため、普段あまり普通切手を使わない人は、ぜひ参考にしてみてください。

2-1. 500円切手の使い道

500円切手は普通切手の中で最も額面が高く、ゆうパックや国際郵便など、送料の高い発送に利用されます。

たとえば、東京都から沖縄県へ60サイズのゆうパック(1,230円)を送る場合、500円切手を2枚貼り、残りを現金で支払うことも可能です。

また、他の切手と組み合わせれば細かな金額調整もできます。

手数料なしでさまざまな郵便サービスに使えるため、無駄になりにくい切手です。

2-2. 94円切手の使い道

94円切手は、2024年9月までは、定形郵便物のうち25〜50g以内の郵便物に使用されていました。

しかし、2024年10月の改定で25g以下の区分と統合され、定形郵便物は一律110円になったため、94円切手は16円分の切手を追加して110円として使うのが、現在の基本的な使い方です。

2-3. 84円切手の使い道

84円切手は、2024年9月までは25g以内の定形郵便物の基本料金として使われていました。

しかし、2024年10月の改定により定形郵便物が一律110円となったため、84円切手1枚では不足するようになり、26円切手などを追加して使用する必要があります。

差額分の切手を足せば引き続き郵便物に利用できるほか、不要な場合は所定の手数料を支払って郵便局で別の切手に交換することも可能です。

2-4. 10円切手の使い道

10円切手は、主にほかの切手と組み合わせて使う差額調整用の切手としてよく利用されます。

また、書き損じはがきの交換手数料の支払いに使えるほか、複数枚を組み合わせれば、高額な郵便料金の一部として使用することも可能です。

3. 旧デザインの普通切手を使用する時の注意点

旧デザインの普通切手は、消印がなく未使用であれば、現在でも額面どおりに使用できます。

ただし、戦前の切手や軍事・神道関連など、一部の特殊なデザインには使用できないものもあるため注意が必要です。

汚れや変色がある場合でも、額面や切手の形がはっきりしていれば使えることが多いですが、不安な場合は郵便局で確認すると安心です。

4. 余ってしまった切手の使い道とは

余った切手は、郵便物を送る以外にもさまざまな形で活用できます。

ここでは、余ってしまった切手を有効活用するために知っておきたい、4つの便利な使い道を紹介します。

郵便局で利用できるサービスはもちろん、買取やボランティアへの寄付など郵便局以外の活用方法も紹介するので、ふだん郵便をあまり使わない人もぜひ参考にしてみてください。

4-1. 郵便局での支払い代替

余った切手は、郵便局での支払いに現金代わりとして活用できます。

切手で支払い可能な郵便サービスは以下のとおりです。

  • ゆうパック
  • ゆうメール
  • ゆうパケット
  • 速達
  • 書留
  • 着払い
  • EMS(国際スピード郵便)
  • 料金別納(上限あり)
  • 手紙・ハガキの交換手数料

多くのサービスで切手払いができますが、レターパックの購入や内容証明の手数料など、対象外のサービスもある点には注意が必要です。

また、おつりは出ないので、料金に合わせてほかの切手と組み合わせて使うようにしましょう。

4-2. 郵便局で別の商品に交換してもらう

余った未使用切手は、郵便局で手数料を支払えば、以下のような別の郵便商品に交換可能です。

  • その他郵便はがき
  • 郵便書簡
  • スマートレター
  • レターパック(余った切手をレターパックの購入費用に充てることはできないが、所定の手数料を払って切手を同額のレターパックに交換することは可能)

切手1枚につき5〜6円の手数料がかかるため、高額な切手をまとめて交換したい際に活用するとよいでしょう。

ただし、現金への換金はできないので注意しましょう。

4-3. 寄付・回収ボランティアに活用

使い道に困った未使用や使用済みの切手は、ボランティア団体へ寄付することで社会貢献に役立てられます。

NPOや福祉団体では、回収した切手をコレクター市場で換金し、医療支援や教育、環境保護などの活動資金に充てる取り組みを実施しているケースも多いです。

使用済み切手も対象になるため、通常は有効活用が難しい切手でも無駄になりません。

 

寄付する際は、消印が残るように台紙ごと丁寧に切り取って送るのが一般的です。

寄付を受け付けているNPOや福祉団体の公式サイトで回収ルールを確認できますので、利用する前に必ずチェックしておくと安心です。

4-4. 買取店へ売却

使い道がなく余った切手は、買取店や金券ショップで売却可能です。

未使用の切手で、シート状態のものや額面の高いものは、比較的高く買い取られることが多いです。

記念切手や特殊切手、外国切手などは、コレクター需要によりプレミア価格がつく場合もあります。

 

ただし、買取価格は買取店によって異なるため、複数の店舗で査定を比較することをおすすめします。

手軽に現金化したいときや郵便として使いきれない場合に、有効な手段のひとつです。

5. 高価格買取可能な普通切手の特徴2選

基本的に未使用の普通切手は額面の50%以上のような形で買い取られることが多いです。

また、コレクター需要が高いものや、歴史的な資料として価値のある古い普通切手は、プレミア価格で買い取ってもらえる可能性もあります。

ここでは、そんな高価格買取が期待できる普通切手の特徴を2つ紹介します。

 

なお、近年は切手の需要が減少していることから、プレミアが付く切手は少なくなる傾向があります。

以下の特徴はあくまでも目安として参考にしてみてください。

5-1. 希少価値が高い(プレミア切手)

発行数が少ない切手や、現存数が限られている古い切手など、希少性の高い切手はコレクター需要があり、比較的高額で取引されやすい傾向があります。

とくにシートのまま残っているものや保存状態が良好なものは需要が高まりやすく、プレミア価格が付く可能性もあります。

たとえば、1871年に発行された「竜文切手」などが代表的な例で、発行年代が古い切手は事前に調べてから買取サービスを利用すると安心です。

5-2. 印刷ミスなどのエラーがある

普通切手の中でも、印刷ミスや裁断ミスなどの「エラー切手」は希少性が高く、高額で買取される可能性があります。

以下のような印刷エラーは、ごく少数しか市場に出回らないため、コレクターの間で需要があります。

  • 図柄のズレ
  • 色の誤り
  • 文字の欠け
  • 上下逆の印刷など

とくに公式に認められたエラー切手はプレミアがつきやすく、保存状態が良好であれば数万円単位で買い取られる場合もあります。

5-3. 【番外編】プレミア切手やエラー切手は使用済みでも売却できる

通常、使用済み切手は買取対象外ですが、上記のような希少価値の高い切手(プレミア切手)やエラー切手は、使用済みでも売却できる場合があります。

希少性の高い切手は使用の有無だけでなく、歴史的価値によって値段がつくケースも多いので、使用済みであっても大切に保管しておくことをおすすめします。

ただし、未使用品と比べると評価額は下がる傾向があるため、事前に相場価格を調べる際には注意が必要です。

6. 普通切手を高く買い取ってもらう3つのポイント

普通切手を買取に出す際は、なるべく切手の価値を最大限に引き出して査定してもらうことが大切です。

ここでは、普通切手をより高く買い取ってもらいやすくなる3つのポイントを紹介します。

はじめて買取サービスを利用する人でも実践しやすい内容を厳選しているので、切手の価値をできるだけ損なわずに売りたい人はぜひ参考にしてみてください。

6-1. 適切な方法で切手を保管する

普通切手を高く買い取ってもらうには、適切な保管状態を維持することが重要です。

切手は湿気や直射日光に弱く、糊面の劣化や変色、シミがあると価値が大きく下がってしまいます。

 

未使用であっても、汚れや折れがあるだけで減額の対象になることが多いため、高温多湿を避け、アルバムや専用ストックブックで1枚ずつ保管することを心がけましょう。

とくにシート切手の場合は折れや欠けを防ぐため、透明フィルムに入れるなどして丁寧に保護することが大切です。

6-2. まとめて切手を査定に出す

普通切手を高く買い取ってもらうには、まとめて査定に出すことも効果的です。

切手の量が多いほど再販の効率が高まるため、1枚ずつ出すよりも、シートのままや大量まとめ売りの方が査定額が上がる傾向があります。

 

また、買取サービスによっては、同じ額面やシリーズごとに整理されていると仕分けの手間が省け、評価が上がることもあります。

加えてバラよりシートの方が高評価になりやすいため、切り離さずに保管しておくことが大切です。

6-3. プレミア価格の切手例を事前に把握しておく

普通切手を高く売りたい場合は、プレミア価格がつく切手の例を事前に把握しておくと安心です。

こうした切手を理解しておくことで、買取時に安く査定されるリスクを防ぎ、交渉材料にもなります。

また、切手は状態やシートの有無によって価値が大きく変わるため、手元の切手がどの程度の価値を持つのか、状態を確認しながらリサーチできると理想的です。

7. 普通切手の使い道に関するよくある質問

ここでは、普通切手の使い道に関するよくある質問をQ&Aでまとめています。

7-1. 使い道のない普通切手をゴミに出すことはできますか?

基本的に切手は可燃ゴミとして処分することが可能です。

ただし、未使用の切手の場合、自治体により扱いが異なる可能性があるため、市区町村のルールを確認してください。

7-2. 記念切手の使い道は普通切手と違いますか?

普通切手も記念切手も、額面分の郵便料金として利用できるため、ハガキ・手紙・荷物の発送に使用可能です。

記念切手を日常的な郵便物に貼ってもとくに制限はありません。

8. まとめ

この記事では、普通切手の基本的な使い方から意外な活用方法まで、普通切手の価値について幅広く紹介しました。

普通切手は郵便物を送る以外にもさまざまな用途があるため、単に処分するのではなく、自分のニーズに合った活用方法を探してみることをおすすめします。

とくに古いデザインの普通切手であれば、額面以上の価値を持っている可能性があるので、買取サービスの査定を検討してみてはいかがでしょうか。

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