2025.09.17

金相場が高騰中!アクセサリーの高価買取を狙うコツを種類別に解説

金の装身具

「自宅に眠っている金製品がどれくらいで売れるのか知りたい」
「どんなものが金製品として売れるのか気になる」

金製品は高価買取を狙えるため、買取査定を検討している方もいるのではないでしょうか?

金の価格は世界的な需要の高まりや通貨価値の変動にともない、年々上昇しています。

金相場が高騰しているタイミングであれば、ネックレスやリングなどの金製アクセサリーの高価買取を目指せるチャンスです。
 
金製品は純度や重さだけでなく、デザインや状態によっても査定金額が変わるため、正しい知識を持って高価買取を目指しましょう。

本記事では金製品における買取査定の仕組みとともに、金製品として買取の対象となるものや、高価業者の選び方まで詳しく解説します。

1. 金製品アクセサリー・装身具の買取価格は上昇傾向にある

昨今は不安定な国際情勢や工業分野での世界的な需要増加により、金相場が上昇しており、買取金額も数年で大きく上がっています。

まずは、直近5年間の金における平均取引価格の目安をご覧ください。

年代 1gあたりの平均取引価格※
2020年 6,074.79円
2021年 6,350.14円
2022年 7,610.35円
2023年 8,765.21円
2024年 11,612.53円

※2020年〜2024年の金の平均取引価格(USドル/トロイオンス)と、同年の平均為替レートより算出。

過去5年間で見ても、金の価格は1.0gあたり5,000円以上も高騰しています。

買取店の査定評価も市場での取引価格に基づいて変動するため、お手元の金製品を売却する際は、タイミングを見極めることが大切です。

2. 金アクセサリーとは?純度別に特徴の違いを解説

金製アクセサリーは、金の含有率に応じて複数の品位で分類されます。

品位 純度(金の含有率) 特徴
K24 99.9% 純金で高価値である一方で変形やキズに弱い
K18 75% 耐久性が高くアクセサリーに用いられることが多い
K14 58.5% 耐久性があり手頃に購入できるものが多い

純度が高いほど金としての価値は上がりますが、耐久性や変形しやすさには違いがあります。

金製品のアクセサリーの特徴について、純度別にご覧ください。

2-1. K24|純金で高価値である一方で変形やキズに弱い

K24は金の含有率が99.99%の純金であり、金製品として高い評価を期待できます。

重さに応じて査定評価は変動し、高価買取を目指せる一方で、非常に柔らかく変形しやすいことも特徴です。

アクセサリーとしては扱いづらい側面もあり、身に付ける際は擦れや変形に注意しなければいけません。

そのため、金製品のアクセサリーの多くは、耐久性を高めるため他の金属と混ぜたり、一部の装飾や地金として金が用いられています。

2-2. K18|耐久性が高くアクセサリーに用いられることが多い

K18とは金の含有率が75%で、残りの25%は銀や銅などの金属を混ぜて作られています。

耐久性と見た目のバランスに優れた配合割合で、金を用いたアクセサリーやジュエリーの多くがK18です。

なお、K18アクセサリーは複数の表記があり、それぞれ製造地や特徴が異なります。

  • K18/18金:日本製
  • 18K:海外製

一部の海外製(18K)は表記上の純度を下回る場合もあるため、買取査定の際は専門業者で確認することが大切です。

2-3. K14|耐久性があり手頃に購入できるものが多い

K14は金の含有率が58.5%で、耐久性に優れており、価格も比較的手頃なため、日常使いにも適しています。

耐久性の高さから、アクセサリーだけでなく楽器や万年筆などに使われることも多い品位です。

混ぜる金属により色が変わりやすい特徴もあり、ピンクゴールドやイエローゴールドなどの色付きアクセサリーも、K14やK10(金含有率42%)がほとんどです。

装身具として需要の高い品位でもあるため、十分に高価買取を目指せるでしょう。

3. 金製装身具の種類一覧!高価買取を狙える意外な製品とは

金製品といえばネックレスやリングなどのアクセサリーが代表的ですが、実は意外な品物にも金は使われています。

  • ネックレス・リング・ブレスレット・ピアスなどのアクセサリー
  • 時計や眼鏡のフレームなど一部に金が用いられた装身具
  • 宝飾品や美術品に使われる地金も買取に出せる場合がある

装身具や日用品などであっても、金が使われていれば高価買取の対象となる可能性があるため、買取に出す際は合わせて確認しましょう。

3-1. ネックレス・リング・ブレスレット・ピアスなどのアクセサリー

代表的な金製品として挙げられるものが、ネックレスやリング、ブレスレット・ピアスなどのアクセサリーです。

アクセサリー類は金の純度や重量が買取価格に直接反映される傾向にあり、状態が良ければ高額査定も期待できます。

特にチェーンタイプのネックレスや重量のあるリングは、金を多く使用しており、査定評価も高まるでしょう。

さらに、ブランドジュエリーやデザインが優れたアクセサリーは、素材の価値に加えて市場での需要の高さも評価される場合があります。

3-2. 時計や眼鏡のフレームなど一部に金が用いられた装身具

全体が金で作られていなくても、一部に金を使用しているアクセサリーや装身具も、金買取に出せる可能性があります。

一部に金が使われている代表的な装身具として、2つが挙げられます。

  • 高級腕時計のベゼルやバンド
  • 眼鏡やサングラスのフレーム

装身具や小物類は純度表示がわかりづらい場合もあり、専門業者で鑑定を受けることが大切です。

特に腕時計はムーブメント部分の状態やブランド価値も、査定額に影響する場合もあり、慎重に買取を検討する必要があります。

3-3. 宝飾品や美術品に使われる地金も買取に出せる場合がある

アクセサリー以外にも、金は宝飾品や美術品の装飾などに広く使われています。

額縁や置物・工芸品のほか食器類にも、金を用いたものが豊富です。

ただし、金が用いられていたとしても金メッキでは、金の使用量が微量であり重量に基づく買取査定ができません。

金メッキの品物は金買取ではなく、ブランド品やアクセサリーとして扱われる場合が多いため、買取査定に出す際は注意が必要です。

金製品の売却を検討する際は、素材の純度と金の重量を把握のうえ、適切な買取方法を検討しましょう。

4. 金製品アクセサリーの買取価格が決まる基準と高価買取のコツ

金製品アクセサリーの査定額は、金の重さをはじめ複数の要素から評価されます。

  • 買取査定に出した日の金の市場取引価格
  • 金の純度や重さ
  • アクセサリーのブランド
  • 宝石や金以外の貴金属の有無
  • アクセサリーとしての状態

ここでは、金製アクセサリーの買取価格が決まる基準と、高価買取を狙うためのコツを解説します。

4-1. 買取査定に出した日の金の市場取引価格

金の価格は世界の需要や国際情勢、為替相場の変動により日々変動しています。

同じ金製品でも、買取査定に出す日の市場価格によって、買取価格は異なるでしょう。

多くの買取業者は、当日の金の取引相場を基準に1gあたりの買取金額を明確に設定しています。

そのため、金相場が高騰しているタイミングで買取査定に出せば、より高値で買い取ってもらえる可能性があります。

4-2. 金の純度や重さ

金製品の査定金額を左右する最大の要因が、金の純度(品位)と質量です。

多くの買取業者では金の含有率と品物の重量から、金の含有量をグラム単位で算出し、買取価格が検討されます。

そこで重要なことが、買取査定において金含有量を正確に測定してもらえるか否かです。

金は2025年8月時点で1gあたり17,000円を超える価格で取引されているため、0.1g単位の測定差も、買取価格の大きな差につながります。

買取に出す際は、正確な純度判定と重量測定が行われる買取業者を選ぶことが大切です。

4-3. アクセサリーのブランド

同じ金の純度と質量でも、有名ブランドや有名デザイナーが手がけたアクセサリーや限定品は、高額で取引される傾向にあります。

特にハイブランド品や限定品は金そのものの価値だけでなく、ファッション市場やジュエリー市場での評価・需要も、査定評価に影響します。

市場で人気が高く、アクセサリーとして高値で取引されている金製品は、単純な金の含有量以上の買取価格が付く可能性がある点もふまえて、買取に出しましょう。

4-4. 宝石や金以外の貴金属の有無

宝石や金以外の貴金属が組み合わされている場合は、その宝石や素材の価値も加算された買取価格を期待できます。

  • ダイヤモンドなどの宝石が付いたジュエリー
  • プラチナなどの貴金属を組み合わせたアクセサリー

宝石や貴金属が付いている場合、その宝石・貴金属の鑑定に長けた買取業者を選ぶことが大切です。

買取に出す際は、売却前に宝石の種類やカット・鑑定書の有無を整理しておくと、より正確な査定を目指せます。

4-5. アクセサリーとしての状態

金製品は金の含有量に応じた買取価格を期待できますが、綺麗で状態が良ければブランド品やアクセサリーとしても高く評価されます。

そこで、買取に出す際は以下の点に気を付けましょう。

  • ほこりや汚れは丁寧に取り除く
  • 柔らかい布や専用クリーナーで表面を掃除する
  • 箱や袋・保証書などの付属品は可能な限り揃える

傷や汚れがなく、新品に近い状態の品物ほど査定額が高くなるため、売却前の手入れは重要です。

ただし、無理に手入れや修理をしようとすると破損や劣化を招く恐れがあるため、慎重かつ無理のない範囲で手入れしましょう。

5. 金製装身具を高価買取してもらうための業者の選び方

金製の装身具を高く買い取ってもらうには、品物の状態や金の取引相場を確認するほか、信頼できる買取業者を選ぶことも大切です。

  • 買取に手数料がかからない業者を選ぶ
  • 買取店として口コミや評判が良い業者を選ぶ
  • 査定額の評価に透明性があり説明が丁寧な業者を選ぶ
  • 古物商許可証番号を明示している専門業者を選ぶ

5つのポイントを押さえて、適切な査定評価をしてもらえる買取業者を選びましょう。

5-1. 買取に手数料がかからない業者を選ぶ

一部の買取業者では、買取金額から手数料が差し引かれる場合があります。

  • 買取査定や鑑定にかかる手数料
  • 出張買取における交通費や出張費用
  • 宅配買取の配送料やキャンセル料

差し引かれる金額が発生すれば、相場よりも低い金額での売却になりかねません。

金買取を依頼する際は、手数料無料を明言している業者や、事前に費用を明確に提示している業者を選びましょう。

5-2. 買取店として口コミや評判が良い業者を選ぶ

金製品を買取に出す際は、興味のある買取業者を実際に利用した方の口コミや意見も確認しましょう。

口コミ評価が安定しており、多くの方から高評価を得ている買取業者であれば、対応の丁寧さや査定の正確性を期待できます。

特に複数のプラットフォームで高評価を獲得している業者や、リピーターが多い業者は、信頼感を持って買取査定を任せられる傾向にあります。

5-3. 査定額の評価に透明性があり説明が丁寧な業者を選ぶ

買取査定における評価に透明性があり、説明が丁寧な業者であるかどうかも重要です。

優良な買取業者であれば、金買取における純度や重量・当日の取引価格などに基づき、査定の理由を具体的に説明してもらえます。

加えて、査定を受けたうえで無料キャンセルできれば、慎重に高価買取を狙える業者を探せるでしょう。

査定結果を聞いたうえで買取を断って問題がない買取業者であれば、安心して査定を任せられます。

5-4. 古物商許可証番号を明示している専門業者を選ぶ

金製品をはじめとした物品を買取・販売するには、警察署から発行される古物商許可証が必要です。

許可証番号は公式サイトや店舗で明示する業者がほとんどであり、番号の掲載があれば、法令を遵守している証拠だといえます。

金買取における不当な取引や詐欺被害のリスクを減らすためにも、買取に出す際は必ず許可証番号が掲載されていることを確認しましょう。

6. 金製品アクセサリーの高価買取なら買取専門店がおすすめ

金製品は金の取引価格に応じて買取価格が付きます。

金の取引価格は上昇傾向にあり、特に高騰しているタイミングを狙えば、高価買取も見込めるでしょう。

ただし、金製品は素材による査定だけでなく、アクセサリーとしての価値や需要も正確に鑑定できるか否かも、買取価格にかかわります。

そこで、金製アクセサリーを高く売るなら、金製品の取り扱いに特化した買取専門店を利用することがおすすめです。

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