バッグの汚れの落とし方と型崩れ対策!普段のお手入れと買取査定のコツを解説
「バッグの汚れってどう落とすの?」
「大切なブランドバッグを汚れや型崩れから守りたい!」
バッグは大切に扱っているつもりでも、気付けば汚れや型崩れが目立ってしまうことが少なくありません。
バッグの汚れは革の表面にできた擦れや黒ずみ、さらにはカビまで原因はさまざまです。
汚れを放置すれば見た目が悪くなるだけでなく、バッグの寿命も縮めてしまうため、適切にお手入れしてきれいな状態のまま使い続けましょう。
本記事ではバッグの汚れを落とす方法のほか、汚れや型崩れを防ぐ普段のお手入れ術まで、詳しく解説します。
状態が悪くなったバッグを手放す際の買取査定のコツにも触れているため、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1. バッグが汚れる主な原因
バッグは日常的に使用するアイテムのため、さまざまな原因により汚れたり劣化したりする恐れがあります。
バッグが汚れる代表的な原因として、以下をご覧ください。
| 汚れの原因 | 主な汚れの特徴 |
| 手垢や皮脂・汗 | 黒ずみ・変色 |
| 外出時のほこりやちり | くすみ・細かな傷 |
| 衣類からの色移り | 変色 |
| 雨や泥はね | しみ・変色 |
| 水濡れ | 金具の錆び・変色 |
| カビの繁殖 | 触れた際のかゆみ・変色 |
| 擦れによる革の傷み | 細かな傷・質感の変化 |
| 金属パーツの傷 | くすみ・細かな傷 |
どんなに注意して扱っていても、日常的な使用により汚れやダメージは少しずつ蓄積されてしまいます。
また、型崩れなどバッグの変形やしわについても、きれいに使い続けるには無視できません。
汚れや劣化の種類によって対処法も変わるため、バッグをきれいな状態に保つには、原因からお手入れ方法を検討することが大切です。
バッグの素材や劣化の状態、特に蓄積されやすい汚れの原因をもとに、適切にお手入れすることが、バッグを長くきれいに使うための第一歩だといえます。
2. バッグの汚れを落とす方法を素材別に解説
バッグは素材によって適切なお手入れ方法が異なります。
- 本革バッグは専用クリーナーや柔らかい布で拭く
- 合皮バッグは水ふきや中性洗剤で手洗いする
- 布製バッグは部分洗いまたは手洗いする
以下より、バッグとして代表的な素材3種類に分けて、汚れの落とし方とお手入れ方法を解説します。
2-1. 本革バッグは専用クリーナーや柔らかい布で拭く
本革はデリケートな素材のため、柔らかい布や専用クリーナーを使ってお手入れしましょう。
- 柔らかい布で表面の汚れを優しく拭く
- 本革専用クリーナーを少量布に取って丁寧に拭き取る
強く擦ると革が傷む恐れがあるため、優しく撫でるように拭くことが大切です。
また、汚れを落とした後は革の保湿用クリームを薄く塗れば、乾燥によるひび割れも防げます。
なお、水分は変色やカビの原因となりうるため、濡れた布で拭くことは避けてください。
本革バッグに濡れた布を使用したり、雨などで濡れてしまったりした場合は、優しく乾拭きして水分を取りましょう。
2-2. 合皮バッグは水ふきや中性洗剤で手洗いする
合皮(合成皮革)は比較的水に強いため、汚れた際は硬く絞った布で拭き取れます。
- 硬く絞った布で優しく水拭きする
- 油性汚れは中性洗剤を薄めた水(約3〜5%)で優しく拭く
- 水拭きした後は乾いた布で水分を取る
- 風通しの良い場所で陰干しする
中性洗剤を使用する際は、30〜40℃のぬるま湯を使って洗剤に含まれる界面活性剤のはたらきを活性化させることがポイントです。
汚れが目立つ場所は擦らずトントンと軽く叩くように塗布して、汚れを取りましょう。
なお、合皮は経年劣化で表面が剥がれやすくなるため、日頃から強い摩擦やアルコール類との接触を避けることが大切です。
2-3. 布製バッグは部分洗いまたは手洗いする
布製のバッグは生地ごとに取り扱いが変わるため、生地の種類と洗濯表示を確認しましょう。
バッグに使われる代表的な生地別に、一般的な汚れの落とし方をご覧ください。
| 生地 | 一般的な汚れの落とし方 |
| キャンパス地 | 軽い汚れは消しゴム型の専用クリーナーで軽く擦って落とす。
全体が汚れた場合は中性洗剤を残したぬるま湯で手洗いする。 |
| ナイロン | 濡れた布で全体を拭く。
目立つ泥汚れは毛の柔らかいブラシで優しく落としてから水吹きする。 |
| ポリエステル | 水拭きして目立つ汚れを部分洗いで落とす。 |
| 綿 | 汚れが目立つ部分は中性洗剤とぬるま湯で優しく揉み洗いする。
洗浄後は水拭きで汚れや洗剤を落とす。 |
基本的には、製品ごとに明記された洗濯表示に従うことが先決です。
不用意に洗濯すると縮みや色落ちの原因になりかねないため、洗濯表示も確認のうえ慎重に汚れを落としてください。
なお、布製バッグは乾燥が不十分ではカビが発生する恐れがあるため、洗ったあとは陰干ししてしっかりと乾燥することも欠かせません。
素材ごとの特徴をふまえて正しくケアして、バッグをきれいな状態に保ちましょう。
3. 革製バッグの型崩れの防止策と回復方法
本革製のバッグは長く使える反面、型崩れも起きやすいアイテムです。
そのため、革製バッグをきれいに使い続けるためには、型崩れへの対処法も把握しておきましょう。
- 型崩れを防ぐため物を詰め込みすぎない
- 型崩れしたら専用クリームでケアして詰め物を入れる
- バッグインバッグや保管用スタンドの導入を検討する
革製バッグをきれいな状態に保つための、型崩れの防止策・回復方法を詳しく解説します。
3-1. 型崩れを防ぐため物を詰め込みすぎない
普段からできるバッグの型崩れの防止策として、物を詰め込みすぎないことが挙げられます。
革製バッグは柔らかいものが多く、バッグの容量を超えて物を詰め込むと、革が引っ張られて型崩れする恐れがあります。
重いものや厚みのあるものを詰め続ければ、持ち手や底部分に負担がかかり、歪みや変形の原因になりかねません。
どうしても荷物が増える際は、バッグを使い分けて大切なバッグへの負担を減らすことがおすすめです。
バッグの大きさに合った荷物量を心がけて、型崩れを防ぎましょう。
3-2. 型崩れしたら専用クリームでケアして詰め物を入れる
もし大切なバッグが型崩れしてしまった際は、専用クリームで全体をケアして形を整えましょう。
- 本革専用の保湿クリームを少量塗布する
- クリームにより革を柔らかくする
- 柔らかい紙の詰め物を入れて形を整える
- 風通しの良い日陰にバッグを吊るす
詰め物は半紙など、柔らかく裏地への色移りの心配がないものがおすすめです。
詰め込みすぎず、自然にふくらむ程度の量を入れて少しずつ回復させましょう。
放置できる状態になったら、直射日光が一日中当たらない場所で1〜2日ほど吊るして、形を安定させてください。
なお、革用クリームの使いすぎはかえって革が傷む原因になりかねないため、月に1回までを目安に活用しましょう。
3-3. バッグインバッグや保管用スタンドの導入を検討する
普段から型崩れを防ぐため、バッグインバッグや保管用スタンドを活用することもおすすめです。
- バッグインバッグで荷物が偏らないようにする
- 自立しないバッグはスタンドを使って歪まないようにする
バッグは使っていなくても収納時に折り目やシワができる恐れがあるため、スタンドを活用して形を安定させる工夫が求められます。
合わせて、収納時は布袋に入れて風通しの良い場所に保管するなど、カビや湿気にも配慮しましょう。
日々の保管方法から意識することが、大切なバッグをきれいな状態で長く使い続けるためのカギです。
4. 革製バッグをお手入れして長持ちさせる方法
革製バッグは高級感があり、特に本革は経年変化による色や質感の移り変わりを楽しめることも魅力です。
しかし、適切なお手入れを怠れば乾燥やひび割れなど、バッグの寿命を縮めることにもつながりかねません。
- 定期的に乾拭きしてからクリームで保湿する
- バッグは直射日光や湿気を避けて保管する
- 防水スプレーでダメージからバッグを守る
革製バッグを長持ちさせるお手入れ方法として、3つを紹介します。
4-1. 定期的に乾拭きしてからクリームで保湿する
革は使用しているうちに、目には見えない皮脂やほこりを吸収して、汚れや劣化につながってしまいます。
そのため、バッグを使った際は柔らかい布で軽く乾拭きして、表面の汚れをこまめに落としましょう。
合わせて、月に1回程度のペースで革専用クリームを薄く塗って保湿することもおすすめです。
保湿により革に必要な油分が補われて、乾燥によるひび割れを防げます。
クリームは革に直接塗布するのではなく、柔らかい布に取って円を描くように全体に塗布しましょう。
余分な油分は乾いた布やブラシで取って、べたつかないように仕上げてください。
4-2. バッグは直射日光や湿気を避けて保管する
革製バッグを使わないときは、直射日光が当たらない湿気の少ない場所に保管しましょう。
保管時のポイントとして、以下をご覧ください。
- 風通しが良い日陰で保管する
- 湿気が気になる場合は除湿剤を置く
- 詰め物を入れて型崩れを防ぐ
- 通気性の良い布袋に入れて保管する
- 定期的に取り出して状態を確認する
直射日光を長時間浴びてしまうと、革は硬化して色あせやひび割れの原因になりかねません。
また、湿気の多い場所はカビも発生しやすいため、風通しの良い日陰での保管がおすすめです。
型崩れを防ぐため詰め物なども活用して、劣化を防ぎながら大切に保管しましょう。
4-3. 防水スプレーでダメージからバッグを守る
革は雨や飲み物によりシミができる恐れがあるため、防水スプレーを吹きかけて汚れからバッグを守りましょう。
防水スプレーは液体の汚れはもちろん、コーティングにより油分やほこりの付着を防ぐことも期待できるため、日常使いするバッグにおすすめのお手入れ方法です。
ただし、革やスプレーの相性次第では、スプレー自体が変色の原因になりかねないため、表示をよく確認して使用しましょう。
使用する際は、念のため目立たない場所に吹きかけて革の状態に問題がないか確認してから全体に使用することがおすすめです。
防水スプレーはバッグに合ったものを選んで、1ヶ月に1回程度を目安に吹きかけてください。
5. ブランドバッグはボロボロでも売れる?査定のポイントとは
ブランドバッグは長年使い続けていると、革の劣化や細かな傷、型崩れがどうしても目立ってしまいます。
しかし、買取市場では状態が悪くてもブランドバッグを買い取ってもらえる可能性があるため、不要になった際は買取査定も検討しましょう。
- 希少性のあるモデルは買取を見込める
- 軽度のダメージであれば高価買取を期待できる
- 売る前は可能な範囲でお手入れしておく
- 無理な修繕は買取不可になる可能性がある
状態が気になるブランドバッグの買取市場における需要と査定に出すコツについて、詳しく解説します。
5-1. 希少性のあるモデルは買取を見込める
ボロボロのブランドバッグであっても、珍しいモデルであればコレクター需要があり、買取を見込めます。
特に以下の条件に当てはまる場合は、ボロボロでもまずは買取を検討しましょう。
- すでに廃盤になっているモデル
- 限定品など流通数が限られているモデル
エルメスのバーキンやシャネルのマトラッセなど、人気がある一方で流通数が限られているバッグが一例として挙げられます。
そのため、状態が気になるバッグであっても「珍しい」「需要が高い」と判断されれば、思わぬ高額査定が付く場合もあります。
5-2. 軽度のダメージであれば高価買取を期待できる
通常使用で付いてしまう程度の軽度なダメージであれば、ブランドバッグとして高額査定を期待できます。
- 角に多少のスレがある
- 使用に問題がない範囲で型崩れしている
- 表面によく見ると細かな傷がある
- 裏地に目立たない程度の汚れがある
通常使用に問題がない程度のブランドバッグであれば、査定額に大きく響かないことがほとんどです。
ブランドバッグは高額で新品販売されているため、中古市場では多少の汚れや使用感は気にせず購入する方が多く存在します。
5-3. 売る前は可能な範囲でお手入れしておく
バッグを買取査定に出す際は、できる限りお手入れしてきれいな状態にしてから出しましょう。
買取市場では状態がきれいな方が査定評価が高まるため、簡単にお手入れしておくだけでも査定額アップは目指せます。
- 表面を柔らかい布で乾拭きする
- ほこりは柔らかいブラシで落とす
- バッグの中をきれいにする
- 革用クリームで保湿する
柔らかい布で表面の汚れを落とすだけでも、大切に使っていたことを伝えられます。
手持ちがあれば革用保湿クリームでお手入れしてツヤを出して、査定額アップを目指しましょう。
5-4. 無理な修繕は買取不可になる可能性がある
注意したいことが、自己判断で無理に修繕してしまうことです。
市販の補修ペンや染色剤を使って色を塗り直したり、自己流で縫製を直してしまうと「オリジナルの状態を損なった」と判断されてしまいます。
買取できないと判断される恐れもあるため、自己判断での無理な修繕は避けましょう。
修理や修繕が必要な場合は、必ず正規店などで相談することが大切です。
6. ブランドバッグは大切に扱って買取も視野に入れましょう
バッグが汚れてしまう原因はさまざまですが、丁寧にお手入れすれば長く使えるだけでなく、将来的に手放す際も高額査定を目指せます。
簡単に拭いたり型崩れを防止する保管を意識したりするだけでも、バッグの寿命を延ばしながら価値を保てるでしょう。
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