オーデマ・ピゲとは?歴史と人気モデル・買取価格を高めるコツを徹底解説
「オーデマ・ピゲってどんな時計ブランドなの?」
「オーデマ・ピゲの買取相場が知りたい!」
オーデマ・ピゲは世界的に高い評価を受けている高級時計ブランドのひとつです。
長い歴史のなかで革新的な技術を次々と生み出し、現代も時計愛好家や資産価値を重視して時計を選びたい方から強い支持を集めています。
なかでも代表作であるロイヤルオークは、高級時計の概念を大きく変えており、買取市場でも高値での取引を期待できるモデルです。
本記事では、オーデマ・ピゲの成り立ちや魅力について解説するとともに、買取市場での価値や高値買取を目指すコツについて解説します。
高級時計の購入を検討している方、オーデマ・ピゲの時計の売却を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1. オーデマ・ピゲとは?魅力と歴史を解説
オーデマ・ピゲは1881年に誕生したスイスの高級時計メーカーで、長い歴史と高品質な時計で現代まで支持されています。
- 創業者ジュール・オーデマとエドワール・ピゲ
- 複雑機構を誕生させた立役者
- ロイヤルオークの誕生
まずは、オーデマ・ピゲが生み出す高級時計が持つ魅力と歴史について、詳しく解説します。
1-1. 創業者ジュール・オーデマとエドワール・ピゲ
オーデマ・ピゲは、1881年にスイス・ジュウ渓谷で設立されました。
冶金産業(鉄採掘)が盛んだったジュウ渓谷周辺では、鍛造技術や時計産業に関連した工房が集まっていました。
そこで、時計職人を家業とするジュール・オーデマ氏とエドワール・ピゲ氏は出会い、時計製造で手を組みます。
当時のジュウ渓谷は時計のムーブメント製造会社が中心で、時計そのものを製造・販売する企業は限られていました。
そのなかで、2人は完成品としての時計を販売する企業として、オーデマ・ピゲを立ち上げました。
ジュウ渓谷で製造された高品質な時計の数々はまたたく間に高く評価され、高級時計メーカーとして一躍知名度を広げていったのです。
1-2. 複雑機構を誕生させた立役者
オーデマ・ピゲは設立当初から複雑機構の時計を製造・販売していました。
複雑機構(コンプリケーション)とは、時刻を示す「時・分・秒」だけでなく、日付やストップウォッチなどを知らせる機能を備えた時計を指します。
ムーブメント制作だけでなく、複雑時計そのものを製造販売する数少ない企業であり、高品質な時計は設立者の2名の逝去後も受け継がれています。
ジュール・オーデマ氏とエドワール・ピゲ氏は設立よりおよそ30年が経った1918〜1919年に亡くなったものの、その頃には既に社員・社屋を確保し、オーデマ・ピゲの時計は世界中に送り出されています。
しかし、1970年代では低価格なクォーツ時計が登場し、市場を席捲する「クォーツ・ショック」が起きました。
これにより、従来の機械式時計は危機的状況に陥り、オーデマ・ピゲも例外ではありませんでした。
1-3. ロイヤルオークの誕生
クォーツ時計の人気が高まるなか、オーデマ・ピゲで発表されたのが、現代でも世界的に支持されている「ロイヤルオーク」です。
ロイヤルオークは1972年に誕生したモデルで、「スポーティな高級時計」をコンセプトに、今までにないステンレス製時計として開発されました。
当時のデザイナーであるジェラルド・ジェンタ氏は夜通しデザイン作業に没頭し、ロイヤルオークを考案したとの逸話もあります。
ロイヤルオークは前例のないデザインと高額な値段設定から、発表当初は批評家から激しくされたものの、高い品質と魅力は徐々に伝わり、成功を納めました。
当時の時計にはなかった高級ブランドの手がけるステンレスケース、ビスをあしらった八角形のケースデザインは、時計愛好家の間で論争を呼び起こしました。
現代ではジュウ渓谷の時計メーカーのシンボル的存在にもなり、機械式時計の復活の立役者となったモデルの1つとしても知られています。
2. オーデマ・ピゲの時計が選ばれる3つの理由
ロイヤルオークの誕生以降も、オーデマ・ピゲは革新的な高級時計を次々と発表し、世界三大時計ブランドとして現代も名を馳せています。
そんなオーデマ・ピゲの時計が現代も世界中で支持されている理由として、3つをご覧ください。
- 高精度を支えるマニュファクチュール体制
- 大胆なデザインと職人技の融合
- ブランド評価と資産価値の高さ
オーデマ・ピゲの時計が選ばれている理由について、詳しく解説します。
2-1. 高精度を支えるマニュファクチュール体制
オーデマ・ピゲは、設計から組み立てまでを自社内で行う体制を維持し、高精度の時計機構を次々と生み出しています。
この体制により、新たな時計機構を開発できるほか、細部まで目が行き届いた品質管理を実現しているのです。
1つひとつの部品は時計職人たちの手で作り上げられていることが、長期的に安定して動作する時計の量産にもつながっています。
2-2. 大胆なデザインと職人技の融合
見た目の美しさと実用性を両立していることも、オーデマ・ピゲの高級時計の魅力です。
オーデマ・ピゲは従来の発想や技術に捉われないモデルを次々と発表し、独創的な外観ながら細部には繊細な仕上げが施されています。
時計は機能面・実用面を両立したデザイン性が求められるため、外観の磨き分けや装飾には高度な技術が必要です。
そのなかで、オーデマ・ピゲは機械での際限が難しい工程も、高度な技術を持つ職人たちの手で実現していることから、強い存在感を持つ高級時計を生み出し続けています。
2-3. ブランド評価と資産価値の高さ
オーデマ・ピゲは、中古市場においても高い評価を維持している高級時計ブランドです。
生産数が限られているほか、人気モデルは年代を問わず需要が安定していることが、主な理由です。
特に状態が良く付属品が揃っているものであれば、メーカーでの購入価格と同等かそれ以上の買取価格が付く場合もあるでしょう。
実用品でありながら資産としても高い価値を持つ点も、オーデマ・ピゲの高級時計の大きな強みだといえます。
3. オーデマ・ピゲの人気コレクションと買取相場
オーデマ・ピゲでは、長い歴史のなかで魅力的なコレクションを次々と生み出し続けています。
なかでも人気が高く、買取市場でも高値で取引されているモデルとして、3つが挙げられます。
- Royal Oak(ロイヤルオーク)
- Millenary(ミレネリー)
- Jules Audemars(ジュール オーデマ)
オーデマ・ピゲのなかでも特に人気のコレクションの持つ魅力について、詳しく解説します。
3-1. Royal Oak(ロイヤルオーク)
ロイヤルオークはオーデマ・ピゲを象徴するコレクションとして広く知られています。
1972年、低価格なクォーツ時計が流行するなかで登場したスポーティなモデルのステンレス製機械時計で、誕生当時は「奇抜」とも評価されていました。
高級時計ブランドの出すステンレス製時計であり、小型の円形ケースが流行するなかで登場した大型かつ八角形のケースは、まさしく前例のない斬新なデザインでした。
しかし、そのデザイン性と実用性・品質の高さから、ロイヤルオークは徐々に評価が高まり、現代まで愛される人気の高級時計モデルとして、不動の地位を確立しています。
大ぶりなケースである一方で、オーデマ・ピゲが得意とする薄型で上品なデザインの時計は着ける人を選びません。
高級感がありながらカジュアルにも着けられるデザインで、オーデマ・ピゲで時計を選ぶならまず注目したいモデルだといえます。
3-2. Millenary(ミレネリー)
ミレネリーは1995年に誕生したコレクションで、ローマのコロッセオから着想を得たケースのデザインが特徴的です。
ケースは横長の楕円形が採用されており、文字盤には永久カレンダーやデュアルタイム機構が配置されていることが特徴です。
特に2006年以降は文字盤のデザインを刷新し、ケースをサイズアップしデザイン性に富んだモデルを発表しました。
メンズ・レディースともに華やかな文字盤を持つモデルを次々と発表し、アシンメトリーな文字盤からも広く選ばれているモデルだといえます。
3-3. Jules Audemars(ジュール オーデマ)
ジュール オーデマは、創業者の1名の名前を冠したモデルで、特にハイクラスなコレクションとして知られています。
円形ケースが特徴のクラシックなモデルですが、オーデマ・ピゲらしい複雑機構を搭載した実用性の高い時計で、年齢・性別を問わず選ばれています。
豊富な派生モデルもあり、実用性とデザイン性に富んだアイテムも豊富です。
| 派生モデル | 主な特徴 |
| スモールセコンド | 秒針が独立したデザインでシンプルかつ落ち着きのあるデザイン |
| エクストラシン | ケースの薄さを追求し、2針の文字盤が特徴のモデル |
| デュアルタイム | 2つのタイムゾーンを1つの文字盤で同時に確認できるデザイン |
オーデマ・ピゲが創業当初から大切にしている高品質な機械式時計を、革新的な技術で再現し続けていることが、ジュール オーデマの持つ魅力だといえます。
4. オーデマ・ピゲの時計の高価買取を目指すコツ
オーデマ・ピゲの時計を少しでも高く手放すためには、日頃の管理や買取査定前の準備が大切です。
- 付属品や保証書を可能な限り揃える
- 傷が付かないよう慎重に取り扱う
- 汚れや劣化は可能な範囲で落とす
- 時計の動作確認を済ませておく
- 定期的にオーバーホールに出す
ここでは、オーデマ・ピゲの時計の付属品の扱い方からお手入れのコツまで、高価買取を目指すためのポイントを詳しく解説します。
4-1. 付属品や保証書を可能な限り揃える
オーデマ・ピゲの時計を購入した際に付いてきた箱や保証書があるかどうかは、買取査定に大きく影響します。
付属品や保証書は時計が正規品であることを示す要素であり、揃っていればいるほど査定における評価が高まります。
また、中古品は新品に近い状態であればあるほど需要が高いため、新品を正規店で購入した際に付いていた付属品があれば、より中古市場での需要も高まるでしょう。
特に保証書は再発行できないため、ブランド品を正規店で購入した際は、大切に保管して将来的に手放す際にもすぐに用意できるよう準備しておくことがおすすめです。
4-2. 傷が付かないよう慎重に取り扱う
時計の傷は見た目の印象を大きく左右し、傷が少ないものであればあるほど高値での買取を目指せます。
着用の際は硬いものにぶつけないよう大切に扱い、保管する際もほかの物と接触しないよう工夫しましょう。
万が一傷が付いてしまった場合は、自己判断で修理せず専門の修理業者に相談することがおすすめです。
自己判断での補修はかえって高級時計の価値を下げることにもつながりかねないため、大切に扱いつつ、傷が付いてしまった場合は販売元や専門業者に相談しましょう。
なお、オーデマ・ピゲでは販売した時計の修理サービスを有償で受け付けているため、傷が気になる際は相談することも選択肢の1つです。
※参考:オーデマ・ピゲ|サービス料金
4-3. 汚れや劣化は可能な範囲で落とす
日常的な使用による汚れは、柔らかい布で軽く拭き取るだけでも印象が変わります。
時計を外した際は、その都度柔らかい布で皮脂や汗を拭くことを習慣付ければ、きれいな状態の時計を保ちやすくなるでしょう。
なお、布で拭く際も強く擦ったり無理に強い洗剤を使うと、かえって変形や変色を招くおそれがあるため、優しく布で拭く範囲に留めることが大切です。
あくまでも簡単なお手入れに留めて、時計の清潔感を保ちましょう。
4-4. 時計の動作確認を済ませておく
時計を売却する前には、時計として正常に動作しているかを確認しておきましょう。
万が一時計が動かなかったり、時刻を調整してもすぐにずれてしまう場合は、修理を前提に査定されるため、評価が下がる恐れがあります。
明らかな不具合がある場合は、オーデマ・ピゲの修理サービスをはじめ正規店の職人を頼って、修理できるか相談しましょう。
もちろん、大掛かりな有償修理が必要な場合は買取査定額がどれくらい変わるのかを想定して、修理を慎重に検討することが大切です。
修理が必要か、動作不良で査定額が下がる可能性があるかを把握するためにも、動作確認してから査定に出しましょう。
4-5. 定期的にオーバーホールに出す
定期的な整備は機械式時計の寿命を延ばすだけでなく、査定評価にも良い影響を与えやすくなります。
整備履歴が分かれば、丁寧に扱われてきたことが査定スタッフにもわかり、より円滑かつ高値での買取を目指せるでしょう。
なお、高級時計のオーバーホールは一般的に、以下の頻度が推奨されています。
- 機械式時計:3〜5年に1回
- クォーツ式時計:7〜8年に1回
オーバーホールは費用がかかるものの、不具合のリスクを抑えてきれいに時計を使い続けるためには欠かせません。
時計の種類をもとに適切な頻度でオーバーホールを受けて、良好な状態を保ちましょう。
5. オーデマ・ピゲを手放す際は買取専門店がおすすめ
オーデマ・ピゲの時計を売却する際は、高級時計を広く取り扱う買取専門店に相談することがおすすめです。
高級ブランドの品物の買取実績が豊富な店舗であれば、専門知識を持つ査定員に適切な買取価格を評価してもらえます。
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