中国古銭は売れる?価値がつく種類と買取相場・高く売るコツを解説
「中国古銭は高く売れるの?」
「中国古銭を買取に出す準備を教えて!」
中国の古い貨幣である「中国古銭」は、歴史的な背景や独自の製造技術が反映されており、コレクション需要も高い品物です。
刀銭や布銭をはじめ珍しい中国古銭は、国内外のコレクターから注目され、日本でも査定額が上昇しています。
本記事では、中国古銭の基礎知識から価値が付きやすい種類まで広く解説します。
高価買取を目指すための準備やお手入れのコツにも触れているため、ご自宅の中国古銭を手放したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
1. 中国古銭とは?需要が高まっている背景を解説
中国古銭とは、古代〜近代の中国で使われていた貨幣であり、現在ではコレクション需要が高まっています。
- 中国古銭の定義とは
- 日本の古銭との違い
- 中国古銭市場の需要が高まっている背景
まずは、中国古銭とはどのような貨幣であるのか、基礎知識から解説します。
1-1. 中国古銭の定義とは
中国古銭とは、古代〜近代にかけて中国で使用されてきた金属製の貨幣を指します。
刀のような形をした「刀銭」や、穴の空いた円形の古銭が広く知られており、当時の統治者や時代背景を反映し、さまざまな形状のものが存在します。
歴史的価値があるだけでなく、造形の美しさからコレクターも多く、鑑賞目的で保有する方も少なくありません。
特に保存状態が良いものは歴史的にはもちろん、収集家から見た価値も高く、希少かつ状態の良い中国古銭は高値で取引される傾向にあります。
1-2. 日本の古銭との違い
日本の古銭は円形かつ穴が空いている形状のものが多い一方で、中国の古銭は時代により形状が大きく変化している点が大きな特徴です。
刀や布の形を模したものから始まり、後の時代には四角い穴が空いた円形の貨幣が普及していきました。
また、刻まれる文字は当時の皇帝の名前や元号が採用されることも多く、形状や素材・文字の違いから種類が判別されます。
中国は非常に長い歴史を持つため、発行された古銭の種類も膨大であり、同じ形でも地域や年代に応じて価値が大きく変わります。
種類が豊富でコレクション性があることも、中国古銭の魅力の1つだといえるでしょう。
1-3. 中国古銭市場の需要が高まっている背景
近年、中国古銭の価値が高まっている背景として、国内外に収集家が増えていることが挙げられます。
特に中国古銭は経済発展にともない、歴史的価値のあるものを収集する動きが世界中で強まり、古銭の市場価格も上昇傾向にあります。
また、古銭は1枚1枚が小さく保管が容易なため、投資目的で購入する方も少なくありません。
日本国内でも中国古銭の取り扱い店が増えたことから、流通・査定の機会が広がり、買取市場が活発になっています。
2. 価値がつきやすい中国古銭の種類と買取相場
ここでは、中国古銭のなかでも特に価値が付きやすいものについて、それぞれの特徴と買取相場の目安を解説します。
- 刀銭(とうせん)・布銭(ふせん)などの古形銭
- 蟻鼻銭(ぎびせん)・銅貝(どうかい)
- 開元通宝(かいげんつうほう)
- 光緒元宝などの近代中華民国期の銀貨
ご自宅に眠っている中国古銭の種類や買取相場が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
2-1. 刀銭(とうせん)・布銭(ふせん)などの古形銭
刀銭(とうせん)や布銭(ふせん)は中国古代で使用された特殊な形状の貨幣で、造形の珍しさから市場でのコレクター需要が高い種類の1つです。
| 名称 | 特徴 |
| 刀銭 | 刀の形を模した鋭い形状の青銅製の中国古銭。時代や地域により刻印が異なり、査定には専門的な知識が必要である。 |
| 布銭 | 農具(鋤)を模した形状の青銅製の中国古銭。製造年代により厚みや大きさが異なる。 |
中国古銭のなかでも特に古い年代に作られたことから流通枚数が限られており、状態が良いものであれば高額で取引される可能性もあります。
特に希少価値が高いものは1枚数十万円の価値が付く場合があるなど、種類も買取価格を大きく左右する種類です。
2-2. 蟻鼻銭(ぎびせん)・銅貝(どうかい)
蟻鼻銭は春秋戦国時代(紀元前770年〜221年)に楚で使われていた中国古銭の1つです。
青銅で作られた雫型の貨幣で、見た目が蟻の頭に似ていることから「蟻鼻銭」と呼ばれました。
ただし、製造段階では貝を模して作られたとの歴史があり、蟻鼻銭は「銅貝」とも呼ばれています。
中国古銭のなかでも特に歴史が古く、世界最古級の青銅銭でもあることから歴史的価値が高く、需要の高い中国古銭の1種です。
製造個数が多いことから買取相場は1枚〜数千円前後ですが、古い青銅銭であることから、状態の良し悪しに違いが出やすい種類でもあります。
状態が良いほか、刻印の違いや金属の風合いから買取価格が変わるため、豊富な知識を持つ買取専門店に相談することが大切です。
2-3. 開元通宝(かいげんつうほう)
開元通宝とは、唐の時代(西暦621年〜)で作られ、以降1000年にわたって流通したとされる中国古銭です。
日本の「和同開珎」のモデルとなった古銭でもあり、円形の貨幣に四角い穴が空いている点や、文字の配置方法で共通しています。
サイズや重さも厳密に定められているほか、特に流通歴・製造歴が長い点から流通枚数も現存数も多い古銭になります。
しかし、273種もの種類があることから、種類や状態により高値買取を見込めるでしょう。
2-4. 光緒元宝などの近代中華民国期の銀貨
中国近代で流通していた銀貨である光緒元宝は、重量と銀の含有量に応じて買取価格が決まる傾向にあります。
銀貨は金属としての風合いが残りやすい一方で、汚れや変色が出やすいため、状態により買取価格が変わる点には注意が必要です。
また、光緒元宝は種類が多く、刻まれている文字や鋳造された地域によっても、市場での価値は変わるでしょう。
光緒元宝のなかには10万円以上の値が付くものもあり、収集家の間でも高い需要があることから、高値買取も見込めます。
銀が使われていることから貴金属としての価値も高く、高価買取を目指しやすい中国古銭の1つです。
3. 中国古銭のお手入れはしない方がいい?査定前の注意点
中国古銭は状態に応じて買取価格が変わる可能性が高いため、劣化させないための工夫も大切です。
- 古銭は洗うと価値が下がる恐れがある
- サビ落とし・磨きは慎重に検討する
- 触るときは手袋を着ける
中国古銭の価値を保つためのお手入れの注意点について、詳しく解説します。
3-1. 古銭は洗うと価値が下がる恐れがある
中国古銭は、表面の独特な風合いや経年劣化も価値の1つとして評価されることが多いため、安易に洗ってしまうと価値が下がる恐れがあります。
特に水洗いや家庭用洗剤を使った洗浄は、表面を傷つけたり自然に形成された色合いを損なう恐れもあります。
また、中国古銭は金属のため水分が残れば錆(サビ)や変色の原因にもなりうるため、査定額が下がることにつながりかねません。
中国古銭はそのままの状態でも十分に高値買取を見込めるため、自己判断での洗浄は避けましょう。
3-2. サビ落とし・磨きは慎重に検討する
中国古銭は、貨幣として流通していた時代からそのままの状態で残っていることも価値につながるため、安易なサビ落としや磨きは避けましょう。
サビ落としや研磨により本来の表面を削って仕舞えば、当時の風合いを損ねてしまったり、刻印が潰れてしまったりする恐れがあります。
洗浄に使用した薬品と古銭の金属の組み合わせによっては、化学反応で変色が進む恐れもあるため、安易に表面を整えようとしてはいけません。
お手持ちの中国古銭の汚れが気になる場合は、柔らかい布やブラシで表面のホコリを取るだけに留めることがおすすめです。
3-3. 触るときは手袋を着ける
中国古銭に触るときは、手袋を装着して慎重に取り扱いましょう。
なぜなら、素手で触ると手の油分が付着し、変色や劣化の原因になりかねないためです。
特に銀貨や銅貨は油分・湿気の影響を受けやすく、指紋が残れば査定額が下がる恐れがあります。
中国古銭買取時にきれいな状態で出せるよう、素手で触らず大切に保管しましょう。
4. 中国古銭の正しい保管方法
中国古銭は劣化させないよう、適切に保管しておくことが、価値を下げないための鉄則です。
- 直射日光を避けられる場所に保管する
- 湿度の低い場所で保管して劣化を防ぐ
- 保存袋やコインホルダーを使用する
中国古銭を大切に保管するためのポイント3つについて、詳しくご覧ください。
4-1. 直射日光を避けられる場所に保管する
直射日光(紫外線)は金属の変色や劣化を引き起こす要因の1つです。
日光が当たる場所に古銭を置いていれば、温度が上がって金属が膨張したり、表面の色が変わったりする恐れがあります。
そのため、中国古銭は日光が差し込まない場所で保管しましょう。
専用の箱や引き出しの中など、光を遮断できる場所を選べば、劣化を防ぎつつ長期的に保管できます。
4-2. 湿度の低い場所で保管して劣化を防ぐ
湿度は金属のサビや腐食を引き起こすため、中国古銭の保管環境として注意すべき要素の1つです。
湿度が高い場所に保管すると、銅や銀などの金属は変色しやすく、サビが進行する恐れもあります。
中国古銭を保管する際は、湿度が低く風通しの良い場所を選ぶほか、保管箱に乾燥剤を入れるなど湿度対策を施しておきましょう。
保管場所を決めたら、湿気がこもっていないか確認するため、定期的に状態を確認しながら劣化を防ぎましょう。
4-3. 保存袋やコインホルダーを使用する
中国古銭の枚数が多い場合は、1枚ずつ個別に保護するため保存袋やコインホルダーを活用しましょう。
袋に入れて1枚ずつ保管するだけでも、埃や汚れを防げるほか、古銭同士の摩擦による傷や破損を防げます。
コインホルダーは古銭が動かないよう固定できるため、扱いやすくコレクションとして眺めやすい点でもおすすめです。
特に光緒元宝などの銀貨は買取価値が高い一方で傷が付きやすいため、専用ホルダーなどを用いて状態を保ちましょう。
5. 中国古銭を高く売るためのポイント
中国古銭を高く売るためのポイントとして、3つを紹介します。
- 専門の査定員がいる業者を選ぶ
- 海外市場に強い買取店かどうか
- コレクター需要のある種類を理解する
中国古銭を手放したいと考えている方は、合わせてご覧ください。
5-1. 専門の査定員がいる業者を選ぶ
中国古銭は種類が多く、時代や鋳造場所により価値が大きく変わるため、古銭に関する知識が豊富な査定員が在籍する買取専門店を利用しましょう。
種類によっては、わずかな厚みや文字の違いから古銭の価値が大きく変わり、豊富な知識がなければ適切な買取査定ができない恐れもあります。
中国古銭の鑑定経験が豊富な買取専門店であれば、古銭の種類や保存状態から正確に評価してもらえるため、適切な価格で手放せるでしょう。
中国古銭を買取に出す際は、古銭の取り扱い実績が豊富な買取専門店であるか確認のうえ、相談先を選ぶことが大切です。
5-2. 海外市場に強い買取店かどうか
中国古銭は国内だけでなく海外でも収集家が多く存在するため、海外市場に強い買取店を利用すれば、高額査定を見込めることもあります。
特に中国富裕層間で需要が高まっているため、海外への販売ルートを持つ業者であれば、高値販売を見込める収集家にも届けられるでしょう。
販売ルートの広さは査定額にも影響するため、国内外で中古品や骨董品を販売できるかは重要です。
中国古銭を手放す際は海外需要をふまえた評価ができる業者に相談することも検討してみてください。
5-3. コレクター需要のある種類を理解する
中国古銭を高く売るには、どの種類にコレクター需要が集中しているか把握しておくことも大切です。
刀銭や布銭のほか銀貨である光緒元宝は、高値で買い取ってもらえる見込みがあり、需要や人気に応じて査定評価も変動します。
そのため、自分が持っている古銭の種類と需要の動きを随時把握しておくと、査定を有利に進められるでしょう。
もちろん、中国古銭の種類や需要が分からない場合は、専門家に相談のうえ査定額を確認することもおすすめです。
査定料や相談料がかからない買取専門店を利用して、売却のタイミングも慎重に見極めましょう。
6. 中国古銭は適切に扱ってきれいな状態で手放そう
中国古銭を高く売るためには、古銭を日頃から丁寧に扱い、状態を良く保つことが大切です。
古銭の種類や価値はもちろん、適切にお手入れ・保管すれば、価値を損なうことなく手放すタイミングを伺えるでしょう。
もちろん買取の際は、中国古銭に詳しい査定スタッフが在籍する専門店を選ぶことも大切です。
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