2026.02.05

金カフスは売れるの?買取事情や金メッキとの見分け方を徹底解説

金のカフス

ビジネスやフォーマルな場で袖口に輝く金カフスは、身に着ける人の品格をワンランク上げてくれます。

そんな金カフスですが、「昔購入した金のカフスボタンは今売れるの?」と疑問に思う人も少なくありません。

この記事では、金カフスの売却を検討している人が知っておきたい、買取事情や金メッキとの見分け方を解説します。

 

近年は短期的な上下はあれど金相場の高騰が継続しており、使わなくなった金製カフスボタンを売却して現金化するには絶好のタイミングです。

この記事を参考に、使わなくなった金カフスの価値をうまく活かしてみてはいかがでしょうか。

1. 金カフスとは?

カフスボタンは、ワイシャツの袖口を留めるための装飾具で、素材に金が使われているものは「金カフス」と呼ばれます。

金カフスは高級品として扱われ、上質な輝きと重厚感がスーツ姿を引き立てることから、フォーマルな場面で選ばれる定番アイテムとなっています。

ここでは、金カフスをより深く理解するために、代表的な使用シーンや種類、使用するメリット・デメリットについて解説します。

1-1. 金カフスの使用シーン

金カフスボタンが活躍するのは、フォーマルやビジネスの場です。

結婚式や公式式典などの格式ある席、重要な商談やプレゼンなどではダブルカフスのシャツに金カフスを合わせると上品さと存在感が高まります。

きちんとしたフォーマルなスーツだけでなく、トレンドを意識したおしゃれなスーツにもマッチするため、おしゃれな社交の場でも金カフスはアクセントとして活躍可能です。

 

ただし、葬儀や法事などの喪服の場面では、金・派手な装飾のアクセサリーはマナー違反になるため、使用しないように注意しましょう。

1-2. 金カフスの種類

金カフスには、素材の純度やデザインによってさまざまな種類があります。

なかでも金の含有率が75%の18金(K18)は、美しい黄金色と適度な強度を兼ね備えていることから、金カフスの素材として一般的です。

ほかにも金の含有率が58.5%の14金(K14)や、純度99.9%の24金が使用されることもあります。

ただし、24金は価値が高いものの素材が柔らかいため、金カフスとして用いられるケースは多くありません。

 

タングステンや銅の表面に金を薄くコーティングした金メッキ製のカフスボタンもありますが、見た目が金色でも内部素材は金ではないため、金そのものとしての価値はほとんどないので注意が必要です。

1-3. 金カフスを使用するメリット・デメリット

金カフスを使用するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
  • 本物の金ならではの重厚感と輝きがある
  • フォーマルシーンで格が上がる
  • 金相場に連動して価値が落ちにくい
  • 変色しにくく、長期間使用できる
  • 派手に見える場合があり、場面を選ぶことがある
  • 純度の高い金ほど柔らかく傷がつきやすい(とくに24金)
  • 小さいため外した際になくしてしまうリスクがある

似合う服装や使用場面に制限がありますが、金ならではの上品な輝きでワンランク上の印象を与えてくれるのは、金カフスならではの魅力です。

2. 金カフスは売れるのか?令和の買取事情とは

金カフスは金を素材に使用したファッションアイテムであるため、中古品でも高い価格で売却できるのが特徴です。

とくに近年は世界的な金相場が高騰しており、金製品の買取需要は大きく高まっています。

ここでは、金カフスの買取価格がどのように決まるのか、「金の含有量」と「装飾(宝石・ブランド)」の観点から解説します。

2-1. 金の含有量によって価値が左右される

金カフスボタンの素材としての価値は、含まれる金の純度と重量によって決まります。

純度が高く重量が重いほど査定額は高くなり、24金製であれば重さがそのまま価値になります。

18金や14金は同じ重さでも純金より評価額は下がる傾向があるので注意が必要です。

 

加えて金の含有量が価格を左右するため、金カフスは壊れていても価値が残るケースが多い点も特徴です。

カフスボタンが片方しか残っていない場合でも、残った一つの重量に応じて買取価格がつきます。

逆に、金メッキのカフスは内部が真鍮などで金の量がごくわずかなため、素材としての価値はほとんどない点には注意しましょう。

2-2. 装飾の宝石やブランドも価値を左右するポイント

金カフスは、金そのものの価値に加えて、デザインによる付加価値も査定額に影響します。

たとえば、金カフスにダイヤモンドやサファイアなどの宝石がセットされている場合は、その石の価値が買取額に上乗せされることがあります。

宝石の種類・大きさ・品質によっては、金の重量価格にプラスの評価が付く場合も少なくありません。

ただし、小粒の石や傷のある石は評価されにくく、査定では金の価値が中心になる点には注意が必要です。

 

宝石以外にも、カルティエやティファニーといったハイブランドの金カフスは中古市場でも需要が高く、高価買取が期待できます。

金メッキ製であっても、ブランドアクセサリーとしての需要が高い場合は、素材の価値とは別に買取価格が付くこともあります。

3. 金カフスを高く売るためのポイント3選

金カフスの価値は金の含有量をベースに決まりますが、同じ金カフスでも、わずかな工夫で買取価格に差が出ることは珍しくありません。

ここでは、金カフスを高く売るためのポイントを3つ紹介します。

手軽に実践しやすい内容に厳選しているので、金カフスの売却を検討している人はぜひ参考にしてください。

3-1. 付属品

付属品が完備されていると「大切に保管されていた商品」として信頼性が高まり、査定士も再販しやすいと判断するため、金カフス購入時の付属品は可能な限りそろえてから査定に出しましょう。

とくにブランド品の場合は、専用ケースや保証書、ギャランティカードなどがそろっていると評価が上がります。

 

また、宝石付きの金カフスであれば、ダイヤモンドなどの鑑定書・鑑別書があれば一緒に提出しましょう。

宝石の品質を証明できるため、価値を正しく評価してもらえます。

3-2. カフスの状態

金カフス本体のコンディションも買取価格に直結します。

表面の傷やくすみが少なく、輝きが保たれているほど高価格で買取されやすいです。

少しでもコンディションを良くするためにも、売る前に柔らかい布で軽く拭き、ホコリや指紋を落としておきましょう。

 

ただし、金は柔らかい金属なので、強い力で磨きすぎないように注意しましょう。

あくまで優しく汚れを拭き取る程度に留め、自分で無理に傷を隠そうとしないことが大切です。

3-3. 複数買取店の比較査定

1つの店だけで即決せず、複数の買取店に査定してもらうのも高く売るための重要なポイントです。

実際、同じ金カフスでもお店ごとに評価基準や販売ルートが異なるため、提示される金額に差が出ることがあります。

できれば2〜3社の見積もりを比較し、最も条件の良いところを選ぶと良いでしょう。

 

また、比較査定を実施する際は、短期間で一気に済ませることが大切です。

相場は日々変動するため、あまり日を開けずに各店を回れば同じ条件で比較しやすくなります。

4. 【18金カフスか見極める!】金メッキとの見分け方とは

金カフスといっても、金メッキかどうかで価値は大きく異なります。

ここでは、18金カフスかどうかを見極める際に役立つ、金メッキの見分け方について解説します。

 

以下のポイントを活用すれば金メッキを判別できる可能性は高まりますが、精巧な偽物の場合はこれらのチェックをすり抜けることもあります。

そのため、以下の方法はあくまで見分ける際の判断材料の一つとしてとらえ、売却を検討する際は必ずプロの査定を受けたうえで判断するように心がけましょう。

4-1. 刻印の内容

18金なら「18K」や「750」、14金なら「K14」や「585」など、金製品には通常、材質を示す刻印が入っています。

そのため、金メッキかどうかを確認する際は、まずカフスに刻まれている刻印をチェックしましょう。

金メッキ製のアイテムには、「GP」や「GF」などメッキであることを示す刻印が付けられている場合が多く、刻印の種類によって見分けられます。

 

ただし、刻印が見当たらない、摩耗して判読できない、あるいは刻印を偽造しているフェイク品といった場合には、刻印では判別できません。

4-2. 磁石に反応するか

金や銀といった貴金属は磁石に付きません。

そのため、小さな磁石を金カフスに近づけて、磁石が引き寄せられるかどうかを確認するのも有効な手段です。

もし磁石がカフスに吸い寄せられるようであれば、内部に鉄やニッケルといった磁性金属が使用されている可能性が高く、そのカフスは金メッキである可能性が高いといえます。

4-3. 剥離が確認できるか

金カフスを確認する際は、表面をよく観察し、メッキの剥がれがないかを見ておきましょう。

金メッキ製品は表面の金層が非常に薄いため、使用しているうちに地金(金ではない部分)が露出することがあります。

とくに縁の部分や細かい模様の隙間などは摩耗しやすい箇所です。

もし銀色や銅色の地金が見えている場合は、金メッキが剥がれている証拠であり、金製品ではない可能性が高いといえます。

4-4. 重さを測定する

重さも、金メッキかどうかを見分ける重要な判断材料になります。

金は多くの金属より密度が高く、見た目以上にずっしりと重いのが特徴です。

同じ大きさのカフスであれば、ステンレス製に比べて金製のものは明らかに重みを感じられる場合が多いでしょう。

 

手に取った際に「予想より軽い」と感じる場合は、内部が空洞構造になっていたり、金メッキである可能性が高いです。

デザインによって重量は変わりますが、「サイズの割に極端に軽すぎないか」を確認するだけでも、見分ける際の一つの判断材料になります。

4-5. 色を確認する

金メッキと金は、よく見ると色味がわずかに異なる場合があります。

金カフスの色味を確認する際は、金と金メッキのおおまかな色の傾向を知っておくとよいでしょう。

  • 金:純度が高い金ほど深みのある落ち着いた黄金色
  • 金メッキ:コーティングの質によっては不自然に派手な黄色だったり、チープなテカリが感じられる

ただし、18金と金メッキの色味を見分けるのは非常に難しく、照明環境によって見え方も変わるため、色だけで判断するのは危険です。

色味による識別は、あくまで補助的なチェックポイントとして活用しましょう。

5. 高価買取につながる!カフスのメンテナンス&保管方法とは

金カフスボタンを良い状態に保つことは、長く楽しめるだけでなく将来売却する際の高価買取にもつながります。

ここでは、金カフスを所持している人は実践したい、メンテナンス方法と保管方法を解説します。

5-1. メンテナンス方法

汗や汚れを放置するとせっかくの金の輝きが曇る原因になるため、金カフスを使用した後は、帰宅後にひと手間かけて拭き取る習慣をつけましょう。

汚れが目立つ場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で優しく洗い、水分をしっかり拭き取って乾燥させます。

ただし、金表面に微細な傷を付けてしまう恐れがあるため、研磨剤入りのクリーナーは使用しないように注意しましょう。

5-2. 保管方法

金カフスは、ほかの物とぶつかって傷が付かないよう、個別に保管するのが理想です。

使用しないときは、1組ずつ小さなポーチやジュエリーケースに入れて保管しましょう。

また、保管場所は湿気の少ない場所を選ぶことも重要です。

金自体は錆びませんが、湿度が高いと留め具などの金属部分が劣化したり、メッキ品の場合は変色しやすくなります。

6. 金カフスに関するよくある質問

ここでは、金カフスに関するよくある質問をQ&A方式でまとめています。

6-1. 18金と24金どっちが上?

純度だけ見れば24金が上です。

24金は99.9%が金であり、同じ重さなら75%が金である18金より高い価格になります。

ただし、24金は柔らかく傷つきやすいため、アクセサリーには不向きであるデメリットも存在します。

実用性や需要を考えると18金の方が優れているため、金カフスという観点では、一概にどちらが上とは言い切れません。

6-2. カフスボタンをプレゼントする意味とは?

ヨーロッパの逸話では、カフスボタンを女性から男性へ贈ると「私を抱きしめて」という意味になるといわれています。

しかし、現代ではほとんど知られていないため、基本的に意味を気にする必要はありません。

7. まとめ

この記事では、金カフスの売却を検討している人が知っておきたい買取事情や、金メッキとの見分け方について解説しました。

金製カフスボタンは、エレガントな見た目に加え、金という貴金属としての資産価値も併せ持つアイテムです。

近年の金相場の高騰も追い風となり、18金製カフスボタンなどは中古市場で高価買取が期待できます。

お手元に使用していない金カフスがある場合は、まずはプロに査定してもらい、秘められている価値を把握してみてはいかがでしょうか。

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