2026.02.04

銀貨を高く売るには?銀貨買取相場と価値をアップするコツを徹底解説

銀貨

銀貨の多くは、銀そのものの相場によって買取価格が決まります。

しかし、中には銀の相場以上のプレミア価値が付いている銀貨が存在し、売り方によっては高値で売却できることはご存知でしょうか?

 

そんな高く売れる銀貨を見分けるためには、銀貨の買取相場や高値が付きやすい種類を理解しておくことが重要です。

この記事では、銀貨を高く売るために知っておきたい基礎知識と、査定額を上げるポイントをわかりやすく解説します。

1. 銀貨とは

銀貨とは、銀を素材として作られた貨幣のことです。

過去には国家や地域の正規通貨として流通していた時期もありましたが、現在では日常的な決済に使われることは少なく、投資やコレクション目的で保有されることが一般的です。

 

ここでは、銀貨を大きく2つの種類に分けて解説します。

銀貨の種類によって価値の決まり方に違いがあるため、お手元の銀貨の価値が気になる場合は、まず種類を把握することから始めてみましょう。

1-1. 地金型銀貨

地金型銀貨とは、投資目的で発行される銀貨です。

銀の純度や重量が規格化されていることが特徴で、価値は主に銀そのものの相場によって決まり、デザインよりも「資産としての保有」が重視されます。

 

代表的な地金型銀貨は以下のとおりです。

  • メイプルリーフ銀貨
  • ブリタニア銀貨
  • イーグル銀貨
  • カンガルー銀貨

地金型銀貨は、各国の造幣局によって発行されているため信頼性が高く、売買がしやすい点が魅力です。

また、金貨と比較すると価格が手頃なため、初めて実物資産を持つ人からも人気の高い投資手段だといえるでしょう。

1-2. 収集型銀貨

収集型銀貨は、現在では製造されていないアンティークコインなど、デザイン性や希少性、歴史的背景に価値が見出される銀貨です。

発行枚数が限られているものや、特定の記念行事・人物・文化をテーマにしたものが多く、コレクター需要によって価格が左右される傾向があります。

そのため、価値は銀そのものの相場よりも、状態・発行年・流通量が重視されます。

 

代表的な収集型銀貨は以下のとおりです。

  • 旭日竜5銭銀貨
  • 八咫烏銀貨

ものによってはプレミア価格が付くことも珍しくなく、コレクション性やロマンを楽しめる銀貨といえるでしょう。

2. 銀貨はどこで買えるの?令和における銀貨の役割とは

銀貨は、インターネットでも購入できるため、入手方法は多岐にわたります。

代表的な購入先は以下のとおりです。

  • 造幣局・銀座コインなどの実店舗
  • 楽天・Amazonなどの通販サイト
  • TICC・東京コインショーなどの展示販売イベント
  • Yahoo!オークション・メルカリなどの個人売買系サービス

令和以降、銀貨が通貨として使われる機会はほとんどありませんが、投資資産・コレクションアイテムとして再び注目が高まっています。

 

とくにインフレ対策や資産分散の手段として評価されており、金の高騰が報道されていますが、銀も実は20年前と比べて価値が3倍以上に上昇しているなど、金と同じく上昇傾向にあります。

今後も短期的な増減はあれど、銀相場が上昇する可能性は十分にあるため、銀貨は需要がさらに高まるポテンシャルを秘めた実物資産だといえるでしょう。

3. 銀貨の価値を決める要素を表で一挙紹介

銀貨の価値を決める要素はいくつかあり、地金型銀貨か収集型銀貨かによって重視されるポイントが大きく異なります。

ここでは、銀貨の価値に関係する主な要素を整理し、どちらの種類に影響しやすいのかを表でまとめました。

銀貨の価値を複数の視点からチェックして、お手元の銀貨がどれくらいの価値を持っているか推測してみてはいかがでしょうか。

価値を決める要素 概要 影響を受けやすい種類
銀の相場 一時的な人気、国際相場、投資需要により価格変動が起こる 地金型銀貨
銀の純度 純度が高いほど、価値が上がる 地金型銀貨
重量 同じ純度でも、重い銀貨ほど価値が高い 地金型銀貨
発行年・年代 古い銀貨や、歴史背景がある銀貨はコレクター価値が上がる 収集型銀貨
発行枚数(希少性) 発行数が少ないほど希少価値が高まり、プレミア価格になりやすい 収集型銀貨
デザイン・人気性 柄やテーマ、国の象徴などが人気だと市場価格が上がる傾向がある 地金型銀貨、収集型銀貨
保存状態 傷・変色・摩耗が少ないほど高評価になる 収集型銀貨
鑑定書・ケースの有無 専門鑑定済み(PCGS、NGCなど)の評価証明があると価値が安定しやすい 収集型銀貨

4. 銀貨を高く売る3つのポイント

銀貨の売値は、銀貨そのものが持つ価値だけでなく、他の要素も関係してきます。

ここでは、銀貨を高く売りたい人はチェックしておきたい、買取時に意識したいポイントを3つ紹介します。

 

なお、買取店によっては、一部銀貨の取り扱いが対象外になっている可能性もゼロではありません。

買取サービスを活用する際には、お手元にある銀貨が買取対象になっているか確認してから、以下のポイントを実践するように心がけましょう。

4-1. 付属品を保管しておく

銀貨を高く売るためには、付属品を揃えた状態で保管しておくことが重要です。

とくに以下の付属品が残っている場合、銀貨の真贋確認や保管状態の評価がしやすくなり、買取価格が上がりやすい傾向があります。

  • 発行時のケース
  • 証明書
  • 外箱
  • 説明書

逆に、付属品が欠けていると「保管状態に不安がある」と判断され、査定額が下がることが少なくありません。

購入した時点から、まとめて丁寧に保管しておくことをおすすめします。

4-2. 銀相場を確認する

銀貨を高く売るには、売却前に銀相場を必ず確認しましょう。

銀貨の価格は「地金としての価値」と「コレクション価値」の2つで決まりますが、とくに地金型銀貨は国際的な銀相場の影響を大きく受けます。

相場が上昇しているタイミングで売却すれば、同じ銀貨でも買取価格が1割以上変わることも珍しくありません。

 

銀の相場は、金・銀などの貴金属チャートで確認できるため、日々相場をチェックする週間を身につけておくと安心です。

ただし、公開されている銀相場は再精錬などが不要なインゴットを基準としています。

銀貨の買取の場合、再精錬費や手数料などがかかるため、その分買取価格が下がる点には注意しましょう。

4-3. 複数の買取サービスに査定をお願いする

買取店ごとに、銀の評価基準やコレクション価値の判断、在庫状況が異なり、提示される査定額に差が生じやすい傾向があります。

そのため、銀貨を高く売るには、1社だけでなく複数の買取サービスに査定を依頼することも重要です。

 

とくに希少銀貨やシリーズ品の場合は、専門性の高い店舗の方が高値が付きやすい傾向があるので、収集型銀貨を売却したい場合は、買取先の選定にもこだわりましょう。

査定は基本的に無料で利用できるため、複数社を比較したうえで、最も条件の良い買取店を選ぶことをおすすめします。

5. 高価買取されやすい銀貨を一覧で紹介

ここでは、高く売れやすい銀貨を6種類紹介します。

基本的なデータに加えて、各銀貨のデザインの特徴もあわせて解説しているため、お手元の銀貨が該当するかどうかを見分ける際にぜひ役立ててみてはいかがでしょうか。

5-1. メイプルリーフ銀貨

メイプルリーフ銀貨は、カナダ王室造幣局(ロイヤルカナディアンミント)が発行する地金型銀貨です。

直径 38.0mm
重量 1オンス(31.103g)
純度 純銀99.999%
額面 5ドル

表面にはカナダの象徴であるサトウカエデの葉(メイプルリーフ)が刻まれ、世界的に知名度・信頼性が高いことから、投資用・資産保全用として広く取引されています。

1オンス(約31.1g)単位で売買されることが多く、国際相場に連動して価格が動きます。

5-2. イーグル銀貨

イーグル銀貨は、アメリカ造幣局(US Mint)が発行する地金型銀貨です。

直径 40.60mm
重量 1オンス(31.103g)
純度 純銀99.93%、銅0.07%
額面 1ドル

表面には自由の象徴である「ウォーキング・リバティ像」、裏面にはアメリカを象徴する「白頭ワシ(イーグル)」が描かれています。

世界的に流通量が多い代表的な投資用銀貨のひとつで、信頼性が高く、世界中の投資家やコレクターに支持されているため、売買がしやすく換金性が高い特徴があります。

5-3. ブリタニア銀貨

ブリタニア銀貨は、イギリス王立造幣局(The Royal Mint)が発行する地金型銀貨です。

直径 38.61mm
重量 1オンス(31.103g)
純度 純銀99.999%
額面 1ドル

表面には、英国の象徴である戦いの女神「ブリタニア」が盾と槍を構えて立つ姿が描かれ、凛としたデザイン性の高さからコレクターからも人気が高いです。

デザイン性の高さから、投資を目的とした「BU版(未流通品)」と、鏡面仕上げで仕上がりが美しい「プルーフ版」が展開されており、プルーフ版であれば銀としての価値だけでなく、コレクター需要も加味した買取額になる傾向があります。

5-4. 旭日竜5銭銀貨

旭日竜5銭銀貨は、明治初期(1870〜1871年)に発行された日本の近代貨幣の1つです。

直径 約16.15mm
重量 約1.25g
純度 純銀80%
額面 5銭

表面に昇りゆく旭日、裏面に躍動感ある龍の意匠が描かれていることから「旭日竜」と呼ばれており、発行数が限られていることから、コレクター市場において高値で取引される傾向にあります。

鋳造時期や品位の違い、年号によるバリエーションも評価に影響するため、正確な価値を判断するには、プロによる査定が必要になります。

5-5. 旧1円銀貨

旧1円銀貨は、明治3年(1870年)発行された日本の近代貨幣です。

直径 38.58mm
重量 26.96g
純度 純銀90%
額面 1円

表面には「旭日と菊の紋章」、裏面には「龍(龍図)」が刻まれており、その力強く精密なデザインはコレクターから高い評価を獲得しています。

 

かつては通貨として実際に流通していましたが、現在は通貨としての効力を失っており、価値は銀の地金価格ではなく、保存状態・年号・バリエーション・希少性によって決まります。

とくに摩耗が少なく細部の模様がはっきり残る個体や、鑑定機関で高評価を得たものは、レクター市場で高値がつきやすい傾向が強いです。

5-6. 八咫烏10銭銀貨

八咫烏銀貨は、大正7〜8年に製造されましたが、銀相場の影響により回収された、幻の銀貨です。

直径 16.06mm
重量 1.5g
純度 純銀72%、銅28%
額面 10銭

中央には日本神話に登場する三本足の烏「八咫烏」のデザインが刻まれ、周囲には日本赤十字社の象徴である十字が配置されています。

現存数が限られているため、保存状態の良い個体は骨董・貨幣収集市場で高値になることも珍しくなく、他にも20銭や50銭など複数のバリエーションが存在しています。

6. 銀貨の価値を維持できる!お手入れ&保管方法とは

ここでは、銀貨の価値を維持するために知っておきたい、お手入れ方法と保管方法について解説します。

適切に扱わないと、価値の高い銀貨でも汚れや変色によって評価が下がってしまうことがあります。

以下の項目では一般の人でも実践できる方法を厳選しましたので、お手元に古い銀貨や大切なコレクションがある人は、ぜひ参考にしてください。

6-1. 銀貨のお手入れ方法

銀貨のお手入れは、基本的に「磨かない」「触りすぎない」ことが大切です。

強く磨くと細かな傷がつき、価値が下がってしまうことも少なくありません。扱う際は手袋を着用し、指紋がつかないようにすると安心です。

軽いくすみが気になる場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯でやさしくすすぎ、柔らかい布で軽く押し拭きする程度にとどめましょう。

6-2. おすすめの保管方法

銀貨の保管は「湿気」「酸化」「摩耗」を防ぐことが重要です。

劣化の原因となる外気や湿気から守るため、乾燥剤を入れた密閉容器やコレクションボックスに入れ、涼しく暗い場所で保管することをおすすめします。

また、銀貨が複数枚ある場合は、1枚ずつコインカプセルやスリーブに入れて保管し、硬貨同士が擦れないように意識しましょう。

7. 銀貨に関するよくある質問

ここでは、銀貨に関するよくある質問をQ&A方式でまとめています。

7-1. 1オンスとは何ですか?

銀貨の場合、トロイオンスが採用されており、1オンス=約31.1gになります。

なお、一般的に料理などで使われる常用オンス(1オンス=約28.34g)とは別の単位なので注意が必要です。

7-2. 銀貨と金貨どちらが投資手段として優れていますか?

どちらが優れているかは、目的によって異なります。

金貨は価格が比較的安定しており、長期の資産保全に向いています。

 

いっぽうで、銀貨は金に比べて相場の変動が大きく、値動きを活かした短期〜中期の投資に向いています。

また、銀貨は金貨より購入単価が低いため、少額から始めやすいメリットも見逃せないポイントだといえるでしょう。

8. まとめ

この記事では、銀貨を高く売るために知っておきたい基礎知識と、査定額を上げるためのポイントを解説しました。

銀貨には地金型銀貨と収集型銀貨があり、種類によって価値の判断基準が異なります。

そのため、まずはお手元の銀貨がどちらに分類されるのかを把握することが大切です。

 

もし「銀貨の種類や価値が自分では判断しにくい」と感じている場合は、信頼できる実績豊富な買取サービスに査定を依頼するのがおすすめです。

プロの査定員に見てもらうことで、適正な価値を把握できるようになるので、銀貨の価値を最大限活用したい人は活用してみてはいかがでしょうか。

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※1 2025年02月17日時点での集計

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